ウラジミールとローザの作品情報・感想・評価

『ウラジミールとローザ』に投稿された感想・評価

2025.39

体制批判な内容を、ゴダールらが若干茶化して社会風刺劇に仕上げた作品。このような映画が作られるのは自由の象徴でもあるが、この後も勿論変わらず搾取が続いてると思うとなんだかね〜とも思っ…

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藤岡
4.2
このレビューはネタバレを含みます

裕福な親は子に小さい頃から金をかけて勉強させたりスポーツさせたり、今日本で第一線で活躍してるスポーツ選手、ミュージシャン、映画監督だったりの過去を調べてみると金をかけられて育ったんだなと思って悔しく…

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件の裁判をバカげた脚色で模倣するコメディ。

ラジカル時代のゴダールの中では、テーマが絞られ、見やすい。黒画面の理由、映画全体における役割の解説。
T0T
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2024.7.25 44-60

声と人の分離、不在。声はどこからやってくるのか。
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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
Rin
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(別媒体から感想を転記)

2024/05/28
シカゴ民主党大会で暴動を共謀したとして8人のデモ参加者が提訴された1968年のシカゴ・エイト裁判(うち1人が法廷侮辱罪で退場させられたためシカゴ・セ…

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2.8

【黒画面に意味がある】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=NOnbbEe5wD4

ジガ・ヴェルトフ時代のゴダール。銃、警察の殴る運動、強引な音楽切断、黒画面…

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Haru
4.5
時代背景とかよく分からなかった、、I didn't have the background knowledge unfortunately

ゴダールマラソン。ジガ・ヴェルトフ集団名義での監督作で、ゴランとの共作。
シカゴセブン事件にインスパイアされて制作した裁判劇。被告たちの日常生活を見せつつ、女性蔑視と人種差別のメッセージが多く、実際…

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S
3.5

court(法廷)とcoat(テニスコート)、妻A・ヴィアゼムスキーが「シカゴ8」の一員に扮していたり、当時の裁判を茶番劇のように徹底的に皮肉ってポップに風刺。テニスをする二組のカップルの中央で政治…

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