ウラジミールとローザの作品情報・感想・評価

「ウラジミールとローザ」に投稿された感想・評価

中庭

中庭の感想・評価

3.0
サングラスをかけた警官が意気揚々と「もったいぶって使い方をお見せします」などと言った後、股間から一メートルはあろうかという棍棒を取り出した瞬間に暗転(その場の電気を消しただけの簡易的な)、隣に座る赤いローブを羽織った男の咥える煙草の火が弱々しく画面に残り、二人の輪郭がかろうじて浮かび上がる。
テレビ番組のようにロックミュージックのサビ部分がインサートされ暗転、場面転換、がありえないほど繰り返される。
闘士たちの生き様をインタビュー形式で紹介しながらも、仕事用の器具やTシャツに各キャラクターのアイデンティティを揺るがしかねない卑猥な文言やイデオロギーのギャグが踊る。
物語のメインとなる法廷劇は、全体像が引きの画で映されることなど一度もなかった。
成花

成花の感想・評価

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ゴダールずっと気になっててやっと観れたけどなかなか頭に内容入りづらくてむずかしかった(笑)
「我々には黒い画面ではない 色彩のある画面なのだ」
marika

marikaの感想・評価

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久々にゴダールでも、とこれと万事快調を借りた翌日にアンヌヴィアゼムスキーが亡くなったらしい。悲しい。アンヌが口でガムテープをちぎりながら女性の自由を主張するシーン好きだった。これまた政治の映画、ファシズム裁判やブルジョワジーへの怒り、なんだけど、何やらふざけていて、ぶつ切りの音声とか黒画面とかヘンテコな撮り方が面白くて見入ってしまう。ちなみに私はアンヌより断然ジュリエットベルト派。

「我々、女たちはここに宣言しよう。
男と同じ仕事でも低賃金で、夫に従属し、無償で家事をする時代への終わりを。
女の体は収奪されている。子供を産む選択肢の欠如、非合法の中絶、女からの性行動を抑圧する道徳観。広告が作るイメージに屈服した女性を、社会は承認する」メモ。
全面黒画面のパン撮影とかビジュアルがセンスありすぎて難しい題材でもつい観てしまう、理解不能の面白さ
ジークハ…

テニスコートのシーン
フランス語のどもりが宇宙人みたい

眠いしよくわからなかったけど
あの時代の共謀罪と今これからの共謀罪じゃ全然ちがうものなのかなと思いました
やっぱ何言ってんのかわからんないことはあってもテーマがころころ変わったり好きなテイストであることは確か。フランス語が入ってくると字幕がつかめなくなる。わけわからなくなったらもうおしまい。でもこの人は自分の主張をわらせるめに映画を撮ってるわけじゃなくてその会話劇の洒落た感じを表現して世界観を作り上げてるという勝手気ままな解釈。
もう一度みたくなる。
johnny

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3.2
ところどころで挟まる黒画面がおもしろいなと思いつつ観てて あれなんか長くない?と思ったら再生機器の電源が切れてた
たなか

たなかの感想・評価

2.5
ゴダールを見たことないなー、とゴダールの名前につられて見たので、政治色の強さや剥き出しの主張に引きながらの鑑賞。
当時の若者や黒人、低所得者、いわゆる弱者から見た、ブルジョワ層の気持ち悪さ、怒り、受け入れがたさと、共産主義を求める気持ちは観る前よりも理解できる気がする。
当時の裁判官の態度がとても腹立たしいのに、コミカルで良かった。ヒステリックに槌を鳴らしながら静粛にと喚くのがあんなにクセになるなんて。
oqmr

oqmrの感想・評価

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千九百何年、ゴダールとゴランはフランスの何々テレビ局からの委嘱を受けて本作品の撮影を開始する。翌年完成したがテレビ局側から放送を拒否されて一部の劇場での公開に留まった。云々の背景の作品をバカみたいに作るジガ・ヴェルトフ集団作品。寝ていて何も覚えていない。
t

tの感想・評価

3.5
モンタージュによるアンガージュ。1968年シカゴ・エイトの裁判を戯画化した内容。女性と黒人の権利についてのテキストが朗読されたり、基本いつもの調子だが、ジガ・ヴェルトフ期のゴダールにしては分かり易いような。
裁判官の鳴らす木槌やファンクミュージックが挿入され良い感じのリズムを生んでいる。
テニスコートのど真ん中でウロウロしながらロケ?するゴダールとゴランの姿に笑う。
ジュリエット・ベルトのファンなので、出演してるだけで無条件支持。
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