スギノイチ

スパイダー・ベイビーのスギノイチのレビュー・感想・評価

スパイダー・ベイビー(1968年製作の映画)
3.3
殺人一家の少女が、窓に挟まった黒人の郵便屋を切り刻み耳を落とす冒頭から強烈。
この連中、家族愛だけはやたら強いのも後継作品にそっくり。
直接的なゴアは殆どないので、家族たちの怪演だけが命。

一家の中で一番危ない長男を演じるシドヘイグが、40年後の『マーダー・ライド・ショー』で家長になっていたのは”殺人一家”ジャンルの歴史を感じる。
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