このレビューはネタバレを含みます
最後の惨劇(?)までは完全に思想に反する"無理"な映画だと思ってたのにオチが少しだけよかった.........!少しだけ!
・パートナーのことなんて置き去りで、見栄とプライドを満たすための結婚式が目的になってしまっていてうわあ...見てられない!明らか共依存で、互いのほかに他に介添人を頼める人がいないのも致命的...笑
2人ともこんなところに人生のピーク持ってきてしまって、この先の夫婦生活大丈夫かよ?という。
・そして当たり前だけどめちゃくちゃステレオタイプな描かれ方だなあと思う。制作は2009年なのでしゃーなし。今ならまずこう言う映画は作られないだろうな...リヴがあのビジュで"太い"という設定も、どこが??となる。
・とはいえ、途中の泥沼戦争は(軽く犯罪だけど)ファンタジーとしてはまあおもしろかったし、バチェラーパーティもおもろい。青髪ブラジャージャケットも!
・プロポーズを恐喝し、友人に嫌がらせをし、あれだけのことをしても優しく「欠陥だらけでもいいよ」なんて慰めてくれる都合のいい伴侶も含めてファンタジー!w
・とはいえ、人間熱量が高すぎるといつのまにか目的と手段が入れ替わってしまって、「私何がしたかったんだっけ?」と我に帰ることはあるなぁと思わされた。