このレビューはネタバレを含みます
pixarやりおるな〜!
始まり方はいつものディズニーピクサーなのに(叶えたい夢あるんだけど家族がよく思っていない,そんなある日チャンスが舞い込んできて...?!というプロット)
最高の瞬間から一点、絶望に叩き落とされ、人生の満足度を問われる。笑
主人公のとってしまう行動はエゴなんだけど「夢を叶えるため」という免罪符がついてくる。これまで散々信じれば夢は叶う、諦めないで信じよう!をやり続けたディズニーが夢を持った人間のエゴを描いたのすごいよう...
極め付けは夢を叶えた瞬間の「あれ...そうでもねえな...?」を描いたの偉い!!私にも心当たりがあるような、ないような。
洋物の「ワラワラ」がでてましたねw
君たちはどう生きるかとやってることは似てるような違うような。魂の数をカウントすることに固執するあのキャラクターとかもなんかジブリを感じなくもない👊
生まれる前に性格は決められているという設定もウケた。(ああやってインストールされて生まれてくるんだから、いま子育て中の人は悩まないように!w)
死んだら天国へ一直線で、メンターをやるしかない(もう生まれる前の魂になれるわけではない)というのは西洋の死生観だなあと。土地まで当たり前のようにメンターを終えた死者たちも生まれ変わるんだと思ってだけど,あくまで一方通行のエスカレーター...
木村昴さん、声優に訳詞に大活躍
ヘッジファンド社畜の迷えるソウルに笑ってしまったww