面白かった。
いつも主役で、いつも譲ってもらうのが当たり前。確かにそういう人ではあるんだろうけれど、お互いに1番の友達だと認識もしていた。
この認識がお互いにあったことがわかるからこそ、盛大にケンカできたのかなと、見ていて素直に感じられる。ケンカって、どこかに「わかってくれる」という期待が相手に持てないと成り立たないと思うから。これが「わからせてやる」になるとタガの外れ方の質が変わったりする。
会話ができない、君は変わってしまった。
そう反応されたことのある人って実際多いのかわからんが、兎に角この言葉に対して大人しく首を垂れる選択をしなかったことが嬉しい。
誰にだって感情があって、それを表出させたら、寄り添う姿勢を見せるどころか拒絶する、そんな相手が「いついかなる時も愛する」誓いをたてる相手にならなくて、良かった。いついかなる時も感情を爆発させない、制御しやすい相手を探しに行けて幸運だし、win-winてやつかな。
周りの友達もみんな、何だかんだ見守ってて良い。無理に仲直りさせようとしないところが。自分の人生を見直すきっかけにしてたりして、応援するしかない。
それにしても、結婚式に関わるお仕事って大変だな…どんな感情であれ、剥き出しの感情に直面する機会が多そうで…
