LEE

ブラック・ソルジャーのLEEのレビュー・感想・評価

ブラック・ソルジャー(1999年製作の映画)
3.6
スコットアドキンスの映画でお馴染み、アイザックフロレンティーン初期の監督作


現代と中世ぐらいが混じった不思議な世界での王女と将軍の政権抗争劇が繰り広げられる
これ自体の展開は非常にシンプルで、この世界観もうまく活かされているようにも感じなかった(序盤の謎の棒を用いた戦いのシーンぐらい?
王女もヒロインなんだけど自分勝手な行動が多くて、それも見てて若干のストレス
そんな感じでアクションの邪魔はしない脚本って感じだった


しかしアイザックフロレンティーンなのでアクションの気合いは入りまくり!
軍との戦いがメインということもあってガンアクションが多めなんだけど、ヘリ同士の戦いもあったり派手な爆発もあったりと思った以上に規模の大きいアクションが展開されていた
アルファスタントの小池さんがスタンドコーディネーターということもあり、銃撃戦の撮り方自体はイマイチなんだけどリアクションで派手なスタントが沢山展開されるので見ていて飽きさせない
でもちゃんと見せ場では肉弾戦が展開されるのも嬉しい
ドルフ自体がそこまで立ち回りが上手くないので基本的にはスタントマンのリアクションをメインで見せるようなアクションになっているが、この構成にして正解だったと思った


アクション目当てなら楽しめる一本(今のアクションに比べるともっさりはしてるけど
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