ブラウン管サイズ、上映されたかどうかは不明。
映画としては、サーフィンが好き、
もしくはこの時代が懐かしい、
それ以外の方には全然面白くもなんともない。

「ビッグ・ウェンズデー」がバイブルで、
ボードはすでにトライフィンが主流になっていた時代、
鵠沼の小さな波しか経験できなかった自分としては、
一度やってみたかったチューブライディングの連続がうらやましくて。

80～90年代、
サーフィン全盛期の有名なサーファーたちが登場。
カリフォルニア、ハワイ、インドネシアなど、
世界の名だたるスポットでの豪快でテクニカルなサーフィンが堪能できます。

当時のハイレグビキニの女性たちも登場しますが、
波に乗るのはもっぱら男たち。
終盤でボディーボードも登場して女性も出てきます。

地球が汚染されて、かつての美しい地球を老人が語る、
という設定が必要だったかは・・・
かつてほどの輝きがなくなったサーフィンというスポーツを懐かしむ感じかな。

サーフィンにしてもスケボーにしてもスノボにしても、
レジャーとして遊んでいるうちは面白いけれど、
大会が出来て、オリンピック競技なんてことになると、
なんだかつまらないものになってしまう。
なんでもかんでもお金にしようとする人たちの餌食になって、
面白さ・楽しさはどこへやら。