ヒラリー

悪徳のヒラリーのレビュー・感想・評価

悪徳(1955年製作の映画)
3.6
ほぼリビングだけで完結する舞台劇みたいな映画だった。
今の生活の維持が悩みの俳優の夫と関係が停滞気味の妻、社長、重役
事故を起こし、子供を殺してしまったがそれも会社が隠蔽、替え玉
その恩もある。が、契約すれば7年縛られる。
パワーワードが随所に散りばめられてた。
そう簡単に言えたなら良いんだけども。
現状維持か冒険か。
契約はしない!と意気込むも丸め込まれて契約更新。
こんな会社やめるわ!と言って早〇年の私。。退職願は出したが。。
ハリウッドの世界も私みたいなサラリーマンも大して変わらないのかもしれない。
社長突っぱねたあたりとか振り切れちゃって顔芸に笑っちゃったんだけどラストはあっけなかったな。
事故車に同乗してた白金女は頭悪そうすぎて見ててイライラした…口が軽い
映画産業だけじゃなく裏は怖い。
夢や理想を語るだけでは実現出来ないし生きていけないよなぁ。
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