主に低予算カルト映画みたいな作品の予告編を観ながら、いろんな監督の解説を聞くっていうだいぶ楽しいやつ
予告編をもとに映画全体のことを語る場合もあれば、予告編のココが良い!みたいなのを指摘してくれる時もある
全38解説かな、作品被りがあるので作品数としては36作品
ロジャー・コーマン大活躍
ダリオ・アルジェントも最重要
てことがわかった
エドガー・ライトの軽妙な語り口が面白くて、carnage(「血みどろの入江」)予告編の解説は笑っちゃったな
ジョン・ランディスは「どうも〇〇です(違う人の名前)」みたいなことやっててアメリカの高田純次だった
いろんな予告みてると、トンデモな映像ばっかりで笑っちゃうんだけど、解説で監督が言及したりもする、今なら人種差別的笑いとか女性蔑視的な笑いとかもたくさんあり考えさせられる
過去のものだからという自覚を持った上で笑って良いのかとか
誰かを雑に蔑んで扱うことで物語に極端さを与えてることが多いと思うんだけど、それをせずに過去のこういうような映画と同じようなトンチキ作品を作ることはどこまで可能なの?とかとか…
お笑いも好きなので、今のお笑いの流れとかとも照らし合わせながら考えちゃったな
(お笑いはけっこううまく変化してて、例えばトム・ブラウンとかマヂカルラブリーとかは、トンデモで極端だけど守るべきところは守られてる…かんじ)
でこれ国会図書館でみたんですけど!!
国会図書館すごいけど(これからもお世話になるでしょう)映像資料みるのめちゃ大変だった
研究調査目的じゃないとみられないので、とりあえず学生の立場あって良かったなと思った
で、ギレルモデルトロ調べてるので、関連資料としてこれを観たんだけど、当のギレルモデルトロは1作品分しか出てこなくて笑っちゃった