トレーラーズ・フロム・ヘルの作品情報・感想・評価

「トレーラーズ・フロム・ヘル」に投稿された感想・評価

名だたる監督陣(ジョーダンテ先生多め)がそれぞれカルト映画のトレーラーを評する、贅沢なコメンタリーの寄せ集めとトレーラー集の二枚組

「デスレース2000年」とか「大蜥蜴の怪」など本編よりトレーラーがお勧めだ!とか言い切っちゃう「正直なトレーラー」みたいなのもあれば、映画人ならではの解説や裏話なんかも聞けて面白い
監督によってはトレーラーという枠を超えて俳優やシナリオなど作品そのものを解説してくれたりして普通に観たくなっちゃうやつっていうのもいくつかあった
ヒズガールフライデーとかほんと観たい

カルト映画が多いので私が観ることができるのは数少ないかもしれないけど、映画ファンの端くれとして観て良かったし楽しかった

これの点数の付け方わからん...
低予算映画のトレーラーを現代ジャンル映画の監督が解説する作品。予告編のみと解説つきの二枚のディスクがある。
監督達が若い時に見ていた作品なので50、60年代が中心。

予告編を見ていて、低予算ジャンル映画において、ベラ・ルゴシ、ボリス・カーロフ、ロン・チェイニー・Jr.などの元祖モンスター映画俳優及びヴィンセント・プライスがいかに偉大であるかを感じさせた。
特に「地獄へつづく部屋」のトレーラーでのヴィンセント・プライスの語りは素晴らしい。

この作品のトレーラーの中ではマリオ・ヴァーバの「血みどろの入り江」が一番良かった。映画のシーンを赤や黄色などの原色で染めた映像は、実際の映画で原色が多いマリオ・ヴァーバらしさが出ていた。

解説する面々も面白い。
ジョー・ダンテはもうB級映画界の教授といったような感じで冷静に早口で、そして時折作品に毒舌を吐く。
ギレルモ・デル・トロは大人しい感じ。
エドガー・ライトとジョン・ランディスはふざけすぎてて笑っちゃう(笑)

解説で「駅馬車」は4日で撮影されたと言っていたのは衝撃だった。