平成実録シリーズ①
=ハンバーガースタンドにて=


店員さん ｢204番でお待ちのお客様～！｣

俺 ｢あっ､ はい私です｡｣

｢お待たせいたしました～｡ 商品こちらになります～｡｣

｢…あれ？テリヤキ頼んだのに｡ これ､ ちがいますよね？｣

｢はぁ？でもお客さんは､ "田渕"っすよね？｣

｢えっ？いえ… ちがいますけど｡｣

｢いやいや､ お客さん"田渕"で間違いないっすよね？｣

｢？？？ ちがいますけど？｣

初対面でいきなり呼び捨てかいな｡
しかも俺の名前､ 田渕とちゃうし｡

｢あれ？でもお客さん､ たしかに"田渕"っすよねっ？｣

…なんやその同調圧力は？
兄ちゃんええかげんにしいや｡
よし､ 通すべきスジはちゃんと通さなあかん｡

｢いいえ｡ 私は○○(←本名)です｡｣(キッパリ)

張りつめる店内の空気｡
と､ そこへもうひとりの客が登場｡

｢あ～すんません｡ テリヤキ返すわ｡ "ダブチ"頼んだのはこっちで～す｡｣

｢商品こちらになります～｡ ありがとうございました～♪｣


俺 ｢ …………………………… ｡｣





以上はすべて実話であります｡
この場合､ まちがえたのはいったい誰？

(*≧σ≦)) ｢ダブ ﾙ チ ｰｽﾞﾊﾞｰｶﾞｰ｣ ｯﾃ ｲｯﾃﾖ～！


さて､ ここで今朝の一曲♪


Oh Jolie...
When I was comin' down from someone else you know you took my hand

You pushed me up, you pulled me out
you've done me good da ya understand ?

Noone else around could have saved me
Oh Jolie you shone just like the sun
Jolie…

"Jolie" by Al Cooper (1973)

アル･クーパーのヨレヨレのヴォーカルが､ かえってこの曲にはぴったりですね♪

• #平成実録シリーズ♪