まめだいふく

ガンランナーのまめだいふくのレビュー・感想・評価

ガンランナー(1984年製作の映画)
3.0
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『ガンランナー』 LDで鑑賞。
 1989年 アメリカ サスペンス   先客7名様

 時は1926年。恋人を殺された悲しい過去を持つ孤独な男テッド・ボーヴィアンは、恋人の復讐を果たすため、中国で銃の密輸人として裏の世界で生きていた。しばらくして母国に舞い戻った彼だったが、中国と違って警戒が厳しく、思うように目的が果たせないでいた。
 そんな折、偶然知り合ったナイトクラブの女性経営者モードの手引きで、銃の売買取引に応じてくれるギャングとの接触に成功する。だがこれは、モードと政界のボス、」ウィルソンの仕掛けた罠だった。一転してギャングと警察に追われる身となってしまったテッド。果たして彼の運命やいかに。

 本作はケヴィン・コスナーが『アンタッチャブル』でトップスターの仲間入りを果たした後に主演を務めたサスペンス・ドラマ。なので、製作年の表記は誤りです。1984年ではなくて1989年度の作品です。

 はっきり言って、ものすごく地味な作品。そして暗いシーンが多く、誰が誰だか、何をやっているのかわかりづらい。黒幕のやりたいことも、いまいちピンとこない。主人公の恋人が殺されたという設定も、ストーリー上全く関係ない。終始テーマが掴みきれなかった。
 ただ、寡黙な一匹狼を演じる若かりし頃のケヴィン・コスナーはさすがの男前。そんなイケメンな彼を見たい人向けかな。

 どうでもいいけど、石破茂にそっくりな中国人が出てくる。
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