てらっきー

ロッキー5/最後のドラマのてらっきーのレビュー・感想・評価

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)
3.4
4で終わりにしとけば良かったのに5まで作っちゃって…
と思ってた当時だったけど見直したらそれほど悪くなかったよ(  ̄ー ̄)ノ


監督は1のジョン・G・アヴィルドセンが返り咲き
主演、脚本はもちろんシルベスター・スタローン




ドラゴ戦後、ついに引退を決意したロッキー(シルベスター・スタローン)はトレーナーだったミッキー亡き後の閉鎖されていたボクシングジムを再開させる。

そこへやって来たのは田舎から出てきたばかり新人ボクサーのトミー(トミー・モリソン)
彼に光るものを感じたロッキーはトレーナーとして全てを注ぎ込み二人三脚でやっていこうと決意したのだが…




トミー・ガン役のトミー・モリソンは確か本物のボクサーとして活躍していた人物。
なのでL.ヘビー級の体格とかボクシングスタイルに信憑性が増す!

彼にちょっかいを出す悪徳プロモーターは絶対にあのドン・キングがモデルでしょw


スタローンの本当の息子セイジ・スタローンが息子役で出演してるのも微笑ましい♪
後に『デイライト』でも親子共演してたけど若くして…



ストーリーとしては、弟子との対立や息子との親子関係に悩むロッキーという形かな。


そしてクライマックスはリング上ではなく、ルール無用のストリートファイト形式なのはシリーズでも珍しかった!!
これがなかなかの迫力でしかも意外と盛り上がるっ(≧∇≦)


序盤の哀愁漂う雰囲気からこのラストとかバランスの良さは脚本を手掛けたスタローンの感性なんでしょうね☆

これまでの強敵と比べてしまうと見劣りするかも知れませんが全体的には何気に悪くはなかった作品でした( ̄▽ ̄)b
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