ペイン

ロミーとミッシェルの場合のペインのレビュー・感想・評価

ロミーとミッシェルの場合(1997年製作の映画)
4.7
最&高。

宇多丸師のイチオシで、ずっと気になっていた本作。ちょっと遠いTSUTAYAで借りれました。

なんですかこの痛快で気持ちのよい映画は!始まりから終わりまで、画面の隅から隅までカラフルでキラキラした最高にご機嫌な映画だ。


ガールズムービーとしても個人的には「テルマ&ルイーズ」「ローラーガールズ・ダイアリー」に並ぶくらい好きな作品になりましたね。


日本とアメリカを中心に未だに根強い人気を誇っているカルト映画で、2年前には公開20周年記念イベントがファンの間で行われたそう。そのイベントにサプライズでロミー役の女優さんがサプライズ出演したのだとか👀


とにかくロミーとミッシェルの佇まいと着こなしが魅力的で、学生時代は個性的ゆえに周りにバカにされるも10年の月日を経た彼女たちのラストの姿には涙。


“Time After Time”を中心とした名曲たちの使われ方も絶品だし、みんな大好き「チョコレートドーナツ」のアラン・カミングの“すぐに勃起してしまうボンクラ男子役”の演技も◎
ペイン

ペイン