未見だったものを観ていく、
フランソワ・トリュフォー祭 in U-NEXT。
なんと言っても"FIN"の切れ味…お見事。
銃🔫を準備し始めた時、最初は一瞬自殺するのかとも思ったが、なんとも大胆に盛大>>続きを読む
ジョナサン・デミ&ポール・トーマス・アンダーソンの師弟コンビが、揃ってトリュフォーベストに挙げる本作✍️
トリュフォー作品でも実験性とノワール色強めで、とりわけキビキビとした活劇感の強い"男性的"な>>続きを読む
気を持たされるだけ持たされ、映画館でキスをしようとするも拒まれるドワネルくんに『早春』(イエジー・スコリモフスキ)のマイケルくんをつい重ねてしまった。30分で満足度高め。
ちょうど同じくA24『プリシラ』同様に、史実ベースのパッと見地味に思えて、実は非常に細かい技巧の凝らされた“抑制”の1本。根底はある種のホラー。
Jホラーっぽいだとか、小津が何かの間違いで化けて出て>>続きを読む
アリ・アスターの『ボーはおそれている』同様、芸術家家庭で恵まれて育った監督の“お坊っちゃま性”のようなものが空回りし、あまり良い方向には進んでいないような…。クローネンバーグ親父の映画はだいたい90~>>続きを読む
パッと見地味にも思えて、実は非常に細かい技巧の凝らされた“抑制”の映画。根底はある種のホラー。
過去のソフィア全部盛り集大成をサラリと円熟味を増してやってのけていて驚いた。
『エルヴィス』における>>続きを読む
『インターステラー』撮影時、カメラマンのホイテ・ヴァン・ホイテマに勧められたというタルコフスキー『鏡』オマージュ(※エミリー・ブラントの振り返り!)や、『ツリー・オブ・ライフ』的語り(※ず~っと壮大な>>続きを読む
“音楽、中学生👨、関西の商店街”
この題材に山下監督以上の適任者無し!
山下敦弘監督、十八番の
オフビート低体温演出🎥
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野木亜紀子脚本の現代的フレッシュさの
見事なケミストリー💯🕺>>続きを読む
某・車椅子👩🦽ユーザー女性利用で話題のイオンシネマで。案外と普通にシネコンでかかり出したのに驚く。
最初の方はまぁ心地好いかなぁ~と思いながら見つつ、やはりあっという間に瞳をとじてしまった。そし>>続きを読む
有名な『穴』のみしか観れていなかった、ジャック・ベッケルの女性映画がこの度U-NEXTに来たのでウォッチ。
カウリスマキがこの映画を好きなのは合点がいく。町のチンピラ連中たちの小諍い感というか、その>>続きを読む
60年代欧州神話📽️
U-NEXT新着、ポイントで鑑賞。
伝説のフェリーニ監督の3話!悪魔の首飾り!とにもかくにもこの3話!(ルイ・マルも好きだがすまぬ🙇♂️)。
1話2話が吹っ飛んでまうインパ>>続きを読む
『ひなぎく』と並ぶアリ・アスターのお気に入りチェコ映画、昨年🇯🇵初上映作されたがU-NEXTポイントを使わせてもらい視聴。
“『七人の侍』と『アンドレイ・ルブリョフ』の融合”、“チェコ🇨🇿映画史上最>>続きを読む
1より物語が動き出すのは確かだが、
面白くは………ない🙇序盤とLast Duelは睡魔が無くなった唯一の瞬間(エルヴィスくんは流石に素晴らしい!)。
変わらずそれとなく整えられた画面、役者たちの神妙>>続きを読む
デヴィッド・フィンチャーやスティーヴン・ソダーバーグ辺りが撮ってもおかしくないような、女性主人公スリラーのルックでジョン・カサヴェテスをやりきる📹️
競争の過酷なヘッジファンドの同僚である若い主人公>>続きを読む
10年ぶりくらいの再鑑賞📀
プロデューサーに90分✂️され、
残り半分の90分になってしまったことや、
監督の長編作品で唯一の“原作ありき”といったこともあり、実は監督本人にとっても、我々観客にとっ>>続きを読む
かの犬チン♂️🦮映画(レッド・ロケット)の監督ショーン・ベイカーも、本作におけるR指定セックスコメディの堂々たる再構築、復活を祝福した。原題は“No Hard Feelings”(上映時間100分!気>>続きを読む
先日、アカデミー助演女優賞を受賞した『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』(6/21🇯🇵公開✏️)の名匠、アレクサンダー・ペイン監督による知る人ぞ知るマスターピース。
察しの良い方はお気づき>>続きを読む
トッド・ソロンズ、トッド・ヘインズ、トッド・フィールド、トッド・フィリップス、古くはトッド・ブラウニング(『フリークス』)に至るまで…。
“トッド”と名の付く監督に才人多し📹️
そんなヘインズの新作>>続きを読む
美男美女な登場人物たちに、“神妙な面持ち”をさせ、それとなく整えられた画面と、シリアスな空気感を醸せばタルコフスキーになると思ったら大間違いであろう。
クリストファー・ノーラン、ドゥニ・ヴィルヌーヴ>>続きを読む
かのサンローランが立ち上げた映画会社、サンローランプロダクション製作のジャン=リュック・ゴダール遺作短編(※遺作長編は『イメージの本』)。
まるでリュミエールや、更に遡ることエドワード・マイブリッジ>>続きを読む
かのゴダールが褒めた数少ないマーティン・スコセッシ作にして、傑作女性映画『アリスの恋』(※グザヴィエ・ドランも自身のお気に入り作として挙げている)。
ハーヴェイ・カイテルはこの映画でのダメ男役とは対>>続きを読む
これまたゆるんゆるんの気持ち良すぎる、ホウ・シャオシェン監督流“東京物語”。所謂ヴェンダースの『PERFECT DAYS』的な、“何気ない日常の愛おしさ”みたいなものすらも漂ってこない、お粥のような味>>続きを読む
約30年前、時すでに瞳をとじていたっ!👁️
“鮮烈”な『ミツバチのささやき』や、『エル・スール』とはまたベクトルの異なる、エリセ監督によるゆるゆるっとしたドキュメンタリー。その飄々たる映画純度の極め>>続きを読む
『メリーに首ったけ』ファレリー兄弟や、
『俺たちニュースキャスター』アダム・マッケイのバイブル的1作。
傑作『裸の銃を持つ男』クリエイターによる、航空パニックパロディシリーズ第1弾がU-NEXTに降>>続きを読む
本作の女性監督ジュスティーヌ・トリエが挙げたFavorite Films、『イタリア旅行』、『ある結婚の風景』、『赤い影』、『アイズ ワイド シャット』、『ラヴ・ストリームス』、『ファントム・スレッド>>続きを読む
本作監督のエリザベス・バンクスは、女優としてかつて出演したジェームズ・ガン監督初期傑作『スリザー』のようなコメディホラー映画を監督してみたいと願っての今回の企画だったそうな。
流石に『スリザー』超え>>続きを読む
今年に入って、とにかく3月2日からのピーター・グリーナウェイ監督特集に行くことだけを最優先に掲げていたけれど、途中怒涛の新作公開に誘惑・翻弄され困っている(※昨年も2月・3月は本当に凄いラインナップで>>続きを読む
『TAR』のトッド・フィールド監督作✍️
主演は同じケイトでもウィンスレットの方
ようやっと未見だった本作も観て、全3作を通して振り返ってみたけれど、やはり『TAR』の化けっぷり、その飛躍っぷりは改>>続きを読む
監督自身の子供の頃の体験や個人的な痛み、はらわたをさらすような作品は個人的に好みなものも多いが、それも映画としてきっちりと昇華されていてこそ。
本作を観ていて、監督も大好きな名作『反撥』や、中年おじ>>続きを読む
映画監督フィリップ役を演じるルイ・ガレル(※父は巨匠フィリップ・ガレル)という控えめに言って最高な設定。
そして『ショーガール』『バウンド』『インサイダー』『Killer Joe』等、個人的に好きな>>続きを読む
西島秀俊がルパン ザ・サードを歌い狂う!
そしてあのラストシーン…
今の感覚ではおぉ…となる部分もなくはないけれど、星野真里(懐かしい!)や岩佐真悠子(懐かしい!)を最大限に魅力的に撮っている。古廄>>続きを読む
部活終わりの活発そうな女子高生たちが上映終了後、“私の見たかった北斗はこんな感じじゃない…”みたいな感じでキョトンとしておりました😂笑
しっかり朝ドラコンビのメジャーキャスティングながら、よくもまぁ>>続きを読む
“しっかり!もっと強く👊その意気で♂️”
惚れ惚れする風船🎈エンディング。
登場人物皆口を開けば“男ってものはね~”と。溝口言うところの実に“キンタマのない”成瀬らしい作風だ。『めし』のほのぼのユー>>続きを読む
A24、good job👍
何度か観ているが、初めての劇場鑑賞。音楽ライブ映画史上の最高峰『ストップ・メイキング・センス』(4KレストアIMAX上映)。『マッドマックス FR』なんかに並ぶ、一生もの>>続きを読む
「哀れなるものたち」観賞後に、ランティモス×エマ・ストーン初タッグの前作「女王陛下のお気に入り」を再観賞。
当時観た時は同監督の「ロブスター」「聖なる鹿殺し」観賞後の次作ということでパンチには欠けた>>続きを読む
最も間口の広がったランティモス監督作。
セックスシーンこそ多々あれ、実は非常に細かいレベルでの配慮が行き届いており、実はR18ってほどでもないような、総体としてはファッショナブルで口当たりの良い女性>>続きを読む