ペインさんの映画レビュー・感想・評価

ペイン

ペイン

私的2018年公開映画ベスト10

①ヘレディタリー 継承
②スリー・ビルボード
③ウインド・リバー
④ワンダー 君は太陽
⑤ブリグズビー・ベア
⑥寝ても覚めても
⑦ファントム・スレッド
⑧孤狼の血
⑨アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
⑩ブラックパンサー

特別賞:スピルバーグの2作(ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書、レディ・プレイヤー1)

映画(796)
ドラマ(1)

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.3

俳優・加瀬亮さんの生涯ベスト映画の1つだそう。

とことん説明や無駄を省いていながら、ラストに伝わって込み上げてくるものは何重層にもなっている。

人は人混みの中に紛れ、毎日を忙しく生きていると生きる
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三人の女(1977年製作の映画)

3.5

“アルトマン的ホラー”

ポール・トーマス・アンダーソン監督が師と仰ぐロバート・アルトマン監督作。

何これめちゃくちゃ変な映画なんですけど。なぜフィルマでこんな高評価?(笑)

ずっと悪夢を魅せられ
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ブック・オブ・ライフ ~マノロの数奇な冒険~(2014年製作の映画)

5.0

“「リメンバー・ミー」の原型”

あのギレルモ・デル・トロが惚れ込みプロデューサーを買って出た本作。

それも納得のこだわりにこだわり抜かれた製作陣の愛と情熱が伝わってくる大傑作だった。凄すぎる。
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Daydreaming(2016年製作の映画)

3.8

PTA改めポール・トーマス・アンダーソンが監督したレディオヘッドのPV。

レディオヘッドは学生の頃から通学時に聴いていて大好きです。

「ザ・マスター」を彷彿とさせる海辺のショットがあってアガった。

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.5

斎藤工主演で今年リメイクもされる名作。

まず白黒映像から迸る俳優陣たちの色気とパワーに圧倒される。特に加賀まりこのエロさはヤバすぎる。

そして戦後のセットを活かしたショットがとにかく素晴らしい。
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グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

5.0

“映画史上最も美しいローマが、ここにはある”

というキャッチコピーに偽りなし。

巨匠フェデリコ・フェリーニですら描けなかったテーマのその先にまで辿り着いてしまったようなミラクル大傑作。

めくるめ
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大いなる幻影(1937年製作の映画)

3.8

“ウディ・アレン”

が生涯ベスト10に選んでいる作品。また戦時下もので重い感じの映画になってしまいましたが…(笑)

しかし!ただ本作は語弊あるかもだけどちゃんと“面白い”です。特に前半の圧倒的なテ
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無防備都市(1945年製作の映画)

-

“知らぬ存ぜぬは許しません”
(「ゆきゆきて、神軍」のキャッチコピー丸パクリ)

今観ても格別に面白く、驚ける作品かどうかは別にしても戦後すぐにこれほど痛烈な作品を発表したということが凄い。

画面全
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炎628(1985年製作の映画)

5.0

“戦争映画のベストワン”

とタランティーノ 監督も絶賛する一部映画ファンの間では名作と名高いソ連映画。

私にとってもNo.1トラウマ映画です。といいつつ何度か観返してるんですが(笑)

どんな戦争
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.8

「横道世之介」は未だに私の邦画ベストいくつかの内の1つで、沖田監督のファンです。

「横道~」を観てから「南極料理人」「キツツキと雨」などの過去作も遡って観て更に魅了され、現代邦画の最注目監督だとすら
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(1974年製作の映画)

3.0

タルコフスキー映画を何本か観てきたが「ストーカー」は私のような“映画偏差値の低い輩”でもめちゃくちゃ楽しめたし、物語り的な推進力も高くて面白かったのだがあとは見事に全敗。

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

5.0

“ジャッキーちゃん”

セリフではなく、アクションで語る。それが映画なのだ!

改めて最高すぎる神映画💯正月はなぜだか無性にジャッキー映画が観たくなる。

そもそも映画とは何?って言われたら、それは“
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.8

あけましておめでとうございます🎍フィルマーカーの皆様、今年もよろしくお願いします🙇

実は本作は大晦日の昼間に途中まで観てたのですが、夜は紅白を観て家族と年越ししてしまったので途中のままだったんです。
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

明日で今年も終わりなのでベスト10及び“ペイデミー賞”を発表しようと思います(笑)

今年は劇場公開作は64本観ました。

ベスト10
👑ヘレディタリー 継承
②スリー・ビルボード
③ウインド・リバー
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

“バスター・キートン×ジャッキー・チェン×トム・クルーズ"

前作「ローグ・ネイション」がスパイ映画としてほぼほぼ“完璧”で、ぶっちゃけもうこれ以上のものは望めないんじゃないか?とさえ思っていたので本
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.0

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のゼメキス監督×スピルバーグ製作という黄金コンビ…

なんだけど、うん…
アニメと実写の融合は凄いっちゃ~凄いけどチープにも感じるというか…それ以外に魅力の無い映画と
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ピノキオ(1940年製作の映画)

-

“P.T.A."

テリー・ギリアム監督も生涯ベスト10に選ぶディズニー古典中の古典。

あまりに有名なので話の筋は退屈っちゃ~退屈だが、やはり80年前にすでに“アニメーションに命を吹き込む"という作
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

“ボヘミアン・ラプソディ”

別に悪い映画だとは思わないんだけれど、正直なぜここまで大絶賛され、アカデミー賞作品賞最有力!とまでなっているのかは謎に感じる作品だった。 

話がペラペラで捻りがないのは
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ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

-

“メリークリスマス”

やっぱりこの日はこの映画!俺が推さなきゃ誰が推す(笑)

「ホームアローン」に匹敵するクリスマス映画の決定版!「ホームアローン」も良いのだが、日本だとその影に埋もれてしまってい
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

5.0

“A24純度200%”

今年最恐のホラー!に偽りなし。本気で世界を呪おうとしている人の映画ですこれ(笑)ちょっと怖さの質というかベクトルが違います。

今後「エクソシスト」や「ローズマリーの赤ちゃん
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欲望に溺れて(2017年製作の映画)

3.5

“オススメした映画をちゃんと観てくれる人は良い人”

「イングロリアス・バスターズ」の超絶美人女優、メラニー・ロラン監督作。

ただ内容は「ブルーバレンタイン」級に結婚がしたくなくなるドギツさ(笑)こ
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

そりゃ歌いたくも踊りたくもなるさ💯

ベタだろうが良いもんは良いのだ仕方がない。クリストファー・プラマー、今の面影なさすぎ(笑)

大砂塵(1954年製作の映画)

4.3

“ジェームズ・ディーン”

主演の名作「理由なき反抗」のニコラス・レイ監督作。TSUTAYA発掘良品に相応しいヘンテコ異色西部劇だが、この歪さ込みで私は好きです。

今観てもジョン・フォード監督の西部
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

“となりのトトロ”

何かのオシャレ系雑誌の映画ランキングに度々入ってて雰囲気映画とか言われがちだが、全くもってそんなことない。

意外と思われるかもしれないが私はこれ超超超超超~絶好きですね。

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回転(1961年製作の映画)

4.1

黒沢清監督も愛する古典ホラー。

完全に心理戦ホラー。面白かったし、昨今のホラーにも影響を与えた視覚効果やその他、演出がもろもろ垣間見れます。

この“格調高さ”がきっと「ヘレディタリー 継承」にも通
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鬼婆(1964年製作の映画)

3.9

“エクソシスト”

に多大な影響を与え、ウィリアム・フリードキン監督はじめ、ギレルモ・デル・トロ監督、ベニチオ・デル・トロらが愛してやまないJホラーの原点。

これだけ世界の映画人を熱狂させている新藤
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

4.3

“ガス・ヴァン・サント”

なんたる若者描写のリアルさ。日本の不良少年少女モノは本作を見習うべき。

酒、ドラッグ、セックス、バイオレンス、HIV、万引き、LGBT、貧困など様々な要素を詰め込みまくり
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メトロポリス(1926年製作の映画)

5.0

“キング・オブ・ SF”

細かいディテールを言っていたらキリがないが、徹頭徹尾隙が無さすぎて逆に嫌いになりそうなレベル。

20年代はやはり映画黄金期だ。

Scorpio Rising(原題)(1964年製作の映画)

-

“ブル~ベルベ~ット🎵”

YouTube観賞。

デヴィッド・リンチ、マーティン・スコセッシ、ニコラス・ウィンディング・レフン監督らに多大な影響を与えた伝説の短編カルト映画。

今観るとそこまで驚き
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ラッキー(2017年製作の映画)

-

“パリ、テキサス”

の続編ともとれる有終の美。
これが遺作ってカッコイイなぁ…しみじみ…

私のような若造に本作を語れる度量はないけれど、いわゆる“終活”というものを考えさせられますよね。人生の閉め
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.7

エマ様のレズシーンが観れたので◎(笑)

演出は至ってオーソドックスで清々しいほどひねりのない王道スポーツ伝記もの。

同じく今年公開のスポーツ伝記もの「アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル」と比
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.7

“現代版西部劇”

いや~ここに来て年間ベスト候補が来てしまった。痺れた。こういう冷えきった硬派な映画は大好物。

テイラー・シェリダンという才能はホンモノですね。

初っぱなファーストショットからも
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.0

“NOT 21世紀のタクシードライバー”

えっこれがカンヌで脚本賞?といった感じで個人的にはちょっと拍子抜け。

セリフの省略やジョニーグリーンウッドの音楽など、よく褒められている部分も“形”だけで
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みんな〜やってるか!(1994年製作の映画)

4.5

“お笑い映画のゴダールだ!”
by ビートたけし

とにかくカーセックスがしたくてたまらない1人の男の話。あなたは本作を観て“天才”ととるか…ただの“アホ”ととるか…(笑)

でも間違いなく“ビートた
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山椒大夫(1954年製作の映画)

3.7

あのゴダールも惚れ込んだ溝口映画の代表作。

「気狂いピエロ」で本作はオマージュされてますね。

正直、「気狂いピエロ」のような衝撃はなかったが香川京子の演技には痺れた。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.3

“韓国No.1俳優”

かつて、こんなに泣けるカーチェイスシーンというものがありました?(笑)

タランティーノ監督の「デス・プルーフ in グラインドハウス」の素晴らし過ぎるカーチェイスシーンでもこ
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