ペインさんの映画レビュー・感想・評価

ペイン

ペイン

私的2018年公開映画上半期ベスト10
(順不同)
①スリー・ビルボード
②孤狼の血
③万引き家族
④カメラを止めるな!
⑤15時17分、パリ行き
⑥フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
⑦君の名前で僕を呼んで
⑧ファントム・スレッド
⑨パディントン2
⑩68キル

特別賞:ヴァレリアン 千の惑星の救世主

映画(673)
ドラマ(0)

ショーガール(1995年製作の映画)

3.9

美女がオッパイとアソコをさらけだしまくる120分間。

その年の最低映画賞(ラジー賞)を受賞したらしいが言うほど悪くない!というかそれなりに楽しかったゾ!ストーリーはポンコツだけど(笑)

主人公の女
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スペル(2009年製作の映画)

3.9

サム・ライミ先生ふざけすぎです(笑)

爆笑でした。

エスター(2009年製作の映画)

4.7

“レオナルド・ディカプリオ”

物語がとかテーマがとかいうことを抜きにして純粋にストレートによく出来た“面白い映画”を観れた喜びで久々に泣きました。

この感覚は最近だと「カメラを止めるな!」や「ドン
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.4

“ヒッチコック”

息を呑むストーリーテリング、撮影。
どことなく漂うヒッチコック映画の匂い。

派手な展開などなくとも
今自分は“映画”を観ているんだな~と
グイグイ引き込まれていく。
流石のオゾン
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バース・オブ・ネイション(2016年製作の映画)

3.5

“第2のスピルバーグ”

なんて騒がれ、2年前にアカデミー賞最有力候補とまで言われていた本作。

結局、監督の学生時代に起こしたレイプ事件が世に明るみに出てしまって日本では2年間公開されず今月DVDス
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.7

誰かが“ホロコーストを題材に扱うと何割か増しで良い映画に見える”って言ってましたがたしかにと思いました。

法廷でのシーンがもうちょっと迫力あってほしかったかなという気はしましたが地味ながら上品で質の
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野いちご(1957年製作の映画)

3.9

“ベルイマン版「生きる」”

全然難解な話ではない。
むしろシンプル。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.7

ミヒャエル・ハネケで
“ハッピーエンド”って嘘つけ~というツッコミは皆さん散々されていると思いますが…

まぁでも本当にこの人の映画がハッピーエンドだったためしはありませんよね(笑)

ただ本作は今ま
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.4

“ウェス・アンダーソンmeetsチャップリン”

ウェス・アンダーソン映画にチャップリンやバスター・キートンといった原初的な映画の要素が合わさった見事な傑作だった!

凄いとは聞いていたがここまでとは
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

1.5

“今年ワースト候補”

なんだろう…
この作品全体から漂う
“偽善臭”というか汚い部分をひた隠しにしているような感じは。

都合の良い部分しか描いていないし、とにかくペラペラなストーリーをアップテンポ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

ワキ毛のくだりが長い(笑)
やはりこの監督は頭がおかしかった!(褒めてる)

パゾリーニやミヒャエル・ハネケの映画を思わせる不穏さと超絶気味悪さ。多少しつこい気はしたが音楽が大変素晴らしい。いわゆる好
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

良くも悪くも
“バランスの良い映画”

題材こそ“死”を扱っており挑戦的ではあるのだが、その分というべきかピクサー映画にしては今回は話運びがかなり凡庸だったように思う。

なので「WALL・E」や「イ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

5.0

“映画”だった。

メイキングでタランティーノが少年の如く目をキラキラさせてレオーネ監督について語っていたが、そういえばタランティーノの新作のタイトルは“Once Upon A Time In Hol
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めまい(1958年製作の映画)

5.0

“オールタイムベスト級”

超久々に観たがこれは参った。事件だ。
世にも完璧な変態ラブミステリー。

“幻想しか愛せない男”と“幻想としてしか愛されない女”の話。

「タクシードライバー」の名スコアで
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ダークマン(1990年製作の映画)

4.5

あの北野武も生涯ベスト10に選んでいる知る人ぞ知る傑作。

久々に観たがやはりめちゃめちゃ面白くて痺れた。

監督がサム・ライミということもあり「スパイダーマン」の原型ともいうべくエッセンスが凝縮され
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(1985年製作の映画)

3.5

“三船・志村なき黒澤映画”

間違いなく一定水準以上の映画であることは承知していますが、以下わたしの不満を書き連ねます。

三船敏郎、志村喬なき黒澤映画は本作の15年前の「どですかん」でからで、本作は
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.3

これはもうライアン・ゴズリング版「her 世界でひとつの彼女」「モテキ」とでも言うべく、世界中の大人になりきれていないボンクラ男の胸を締め付け泣かせる最高の映画だった。

本作はコメディという分類をさ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.7

今やみんな大好き細田守監督みたいな感じになってますが、今更ながらこちらを初観賞。

ちなみに私のマイベスト細田作品は「おおかみこどもの雨と雪」で、あれはもう大衆アニメーション映画とは思えない本当にブッ
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

5.0

“圧倒的鬼才”

久々に観たがこんなにも映画というものをおもちゃ箱のようにして自由に監督が好き勝手作っている映画もそうない。

日本じゃこんな映画作れねーよ。

ゴズリングの妻や、カイリー・ミノーグと
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

犬映画の巨匠、ラッセ・ハルストレム 監督の犬3部作の3作目。

犬3部作の1作目「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 」は確かな名作だと思うが、よくよく考えるとあれは実は犬がメインの話ではなくて子供の成長
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.3

3回目の観賞。

この映画を“お洒落映画”と捉えている人がいることに関しては大変遺憾なのだが、やはり渋くて心に沁みるめちゃくちゃ良い映画。

この地味極まりないけど美しい家族の話はやっぱりどうしても我
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.5

サッカーW杯クロアチ代表準優勝&モドリッチ選手MVP受賞記念に、旧ユーゴスラビアが誇るハイエナジー作家エミール・クストリッツァ監督のこの作品を再観賞!

まず初めに正直に言っておかなければならないのは
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アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

4.3

“キューブリックっぺぇ”

冒頭のモンタージュ映像から度肝を抜かれ、“2001年っぺぇ”とキューブリックの匂いプンプンのこの映画に吸い込まれあっという間に終わった。

まず初めに言っておくとこの映画は
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スーパーマン(1978年製作の映画)

5.0

“完璧なヒーロー映画”

最近、やっぱり“童心に帰れる映画”って本当に偉大だなとつくづく思うんですよ。もちろん社会の暗部を描いたリアルで大人向けの素晴らしい作品も沢山あるし大好きですけど。

本作はア
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コマンドー(1985年製作の映画)

4.3

“シュワちゃん無双”

さぞかしこの時代はこういう映画がたくさん公開されていた良い時代だったんだろうなぁ。

ただのバカ映画に見えて前半の展開は非常に抑制が効いていて巧い。

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.9

“キュートでポップで首チョンパ!”

なんてキャッチコピーからは想像も出来ないほどに実は闇深い作品。デッドプール(ライアン・レイノルズ)からこんなにも悲哀を感じるとは…素晴らしい演技!

そして「ピッ
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デ・パルマ(2015年製作の映画)

4.1

デ・パルマ監督作といえば私は「ミッドナイトクロス」「スカーフェイス」が生涯ベスト20には入るくらい好きで大のデ・パルマ監督ファンです。

なので本作がどんなドキュメンタリーになっているのか楽しみで仕方
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デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.9

カルト映画の金字塔であり彼のデビュー作「イレイザーヘッド」を発表するまでの生い立ちや人生を本人自らの口で語り振り返っていくドキュメンタリー。

あくまで本作は“生い立ち”がメインなため、彼が発表してき
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パディントン(2014年製作の映画)

3.4

“可もなく不可もなく”

毒にも薬にもならないというと言い方は悪いかもしれないが(笑)まぁ安心して観れるファミリー映画としては良いんじゃん?と思う。

こういう映画にガチで批判するのもなんか大人げない
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26世紀青年(2006年製作の映画)

5.0

これぞ“隠れた超名作”

トランプの大統領当選を予期したのでは?と昨年話題になった作品だそうだが、その邦題からは想像も出来ないほどに高みにある映画だった。

映画ファンを唸らせ一部でカルト的人気を誇っ
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

4.4

“マット・デイモンが13センチになる”と最初に聞いたときは誰だこんな馬鹿げた映画を作ろうとしているのは?…と思ったのものだが監督を調べたら…

ア、ア、アレクサンダー・ペインやないかい!私が現役で最も
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.5

いつものカウリスマキ映画といえばそうなのだが、本作はテーマと内容が完全に今の時代と一致したというかなんというか、やっぱりこれはまさにトランプに観て欲しい大傑作だった。

移民、難民問題を扱った作品とし
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.3

食と性(セックス)というのはやはり強い結び付きがあって、本作はそんな人間の本能を探求して描いた崇高な映画でした。

エドガー・ライト監督や町山智浩氏が絶賛した食人映画と前々から聞いていて面白そうだなぁ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

これは将来アメリカの歴史の教科書に載るかもしれないな~というくらいにあらゆる面において革新的…

…なのだが、なぜこんな重いゴリゴリの社会派映画が世界的大大大ヒットしたのか自分には不思議でならない(笑
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.4

“男よりも骨太な映画を撮る”でお馴染みの女剛腕監督キャスリン・ビグロー新作!

前作「ゼロ・ダーク・サーティ」も前々作「ハートロッカー」も凄い映画だったがまたまたトンデモナイ映画を作ってしまったなビグ
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