ペインさんの映画レビュー・感想・評価

ペイン

ペイン

2017年公開映画ベスト10
①20センチュリー・ウーマン
②ムーンライト
③スウィート17モンスター
④パターソン
⑤ありがとう、トニ・エルドマン
⑥哭声/コクソン
⑦沈黙 -サイレンス-
⑧ハクソー・リッジ
⑨女神の見えざる手
⑩ナイスガイズ!

次点、 はじまりへの旅、ベイビー・ドライバー、ドリーム、SING/シング、サバイバルファミリー、皆はこう呼んだ鋼鉄ジーグ

映画(587)
ドラマ(0)

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.2

"オタクの独裁映画"
"マイケル・ベイ化"

正直そこまで大した完成度の映画ではないかなという気がしました。決して駄作だとは言わんけど。

たしかに公開前から皆さんが仰られていた「シャイニング」ネタ
>>続きを読む

シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

1.0

こんなにも生理的に拒絶反応が出た映画は初めてかもしれない。途中リタイアギブアップ。

映画はなんでもかんでも奇をてらえば良いというものでもない。アートぶってればそれでいいと思ってる映画。付き合いきれな
>>続きを読む

ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

4.3

"映画の天才、ヒッチ先生"

これは映画好きはMUSTで観るべき教材的なドキュメンタリーですね。素晴らしい!

元になった本の「ヒッチコック/トリュフォー」は全く未読だが、それでもヒッチコックの映画へ
>>続きを読む

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.3

切なくも面白い傑作!     

ヴァーホーヴェン監督がハリウッドでかなりの制限を受けながら完成させた作品。

制限を受けているというとどうしても監督が自由に作れず作家性を発揮できていない作品だと思い
>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7

“カニバリズム”

てっきりタイトルからカニバリズムの映画だと思って観たが、本当にそういう意味でのタイトルだと冒頭で知らされて驚いた(笑)

なので映画秘宝を読んでいるような輩は絶対に観た方が良い。
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

“黒人の逆襲”

これはたしかに超気味悪いけど超面白い!

アカデミー賞受賞も頷けるとても作り手のインテリジェンスに富んだ高尚なホラー映画。

製作は『ザ・ギフト』や『ヴィジット』のジェイソン・ブラム
>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.3

Entertainment Weekly誌が選ぶ「ハイスクール映画ベスト50」で見事1位に輝いた作品。

まさに80年代を代表する青春映画の金字塔と言われ、後のあらゆる映画に影響を与えた作品。

“初
>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.5

繋がれそうで繋がれない…分かり合えそうで分かり合えない…

そんな人と人との歯がゆいコミュニケーションを温かく繊細に描いた素晴らしい作品。

内容は全く別だが、作品のインディペンデントな作りといい、ス
>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.0

007がまさに“アート化”した1作ですね。

つまらないとは言わないし、007シリーズは大好きだけれど本作は暗すぎ、格好つけすぎ、気取りすぎ、隙が無さ過ぎ。

監督のサム・メンデスは『ダークナイト』が
>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.5

“中2ベッソン、ここに極まれり”

超超超大甘でこの点数(笑)

というのもこの映画、正直映画としての出来は5点満点中1.5点くらいだ。とにかく中身が無さ過ぎてストーリーがポンコツすぎる。リュック・ベ
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.9

“安心安定の是枝裕和クオリティ”

最初、是枝監督が自身初の法廷ミステリーに挑戦!と聞いて今回は微妙かな~という予感がしていたが、地に足の着いた堅実な演出が光る素晴らしい作品だった。

まずこれがオリ
>>続きを読む

女優霊(1995年製作の映画)

2.0

やっぱりジャパニーズ・ホラーは苦手だ…ごめんなさい…

ただジャパニーズ・ホラーの金字塔と呼ばれている中田秀夫監督のデビュー作なので一目観る価値はある。

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

4.3

まさかの“『哭声/コクソン』案件”

これ好き嫌いはパックリ別れると思いますが“私は”大好きでした。

クリステン・スチュワートの圧倒的な美しさ、シャネル提供の素晴らしいオシャレファッションだけ観ても
>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.2

“チ○コの無い兄貴”ことシャーリーズ・セロン。

この作品とにかく惜しい…ニューオーダーのBlue Mondayがかかるオープニングからタイトルが出るまでの流れはなんちゅうセンスの塊だ!と度肝を抜かれ
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.1

“まさみの溢れ出るエロス”

“世界のクロサワ”または“クロキヨ”でお馴染み黒沢清先生の新作。

現行、日本で最も世界的に評価されている監督の一人なわけで当然観る前のハードルは上がりに上がりまくってる
>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

昨年の私的ベスト10に食い込みそうな勢いで超面白かった。

あまりにスピーディーな展開とその凄まじい脚本はアーロン・ソーキンの『スティーブ・ジョブズ』を彷彿としたし、ラストの清々しい一発逆転のカタルシ
>>続きを読む

キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)

4.1

タランティーノに“イーライ・ロスはホラー映画の未来そのものだ”と言わしめ

ピーター・ジャクソンに“長年ホラー映画ファンはこんな映画を待っていた”と言わしめたイーライ・ロス監督の記念碑的デビュー作!
>>続きを読む

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

5.0

まさに“Don't think feel !”

観ている間中ずっとウォォォォーッッッ!というテンションだった。森達也の『FAKE』を観たときのようなざわつき!

ビンビンな映画。

人生には多少の強
>>続きを読む

青い体験(1973年製作の映画)

4.5

ただの低俗なエロ映画では断じてない!!

エッチな思春期の少年の心情を余すことなくリアルに描き出せている。この気持ちわかるわ~の連続(笑)本当にささやかなことにエロを感じるんですよ思春期の男は。

>>続きを読む

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

5.0

“黒澤明『生きる』と双璧を成す名作”

久々に観ましたが参りました。

監督のアレクサンダー・ペインは言わずと知れた小津安二郎、黒澤明の熱狂的なフリークで、本作でも“小津調”が取り入れられています。ア
>>続きを読む

ホステル(2005年製作の映画)

4.1

“三池崇史パイセン”

後にホステル型と呼ばれるホラー映画が量産されるキッカケを作ったというだけでこの映画は偉大だが、久々に観たら思っていたほど直接的なゴア描写が少なくて若干の物足りなさを感じました(
>>続きを読む

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.9

地雷除去、爆発するシーンの緊張感と迫力たるや。

ナチを題材にしている映画は何割か増しで良い映画に見えますね。

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

5.0

高橋ヨシキさんがオールタイムベスト10に選ぶのも納得の隠れた傑作!

主人公には『タクシードライバー』のトラヴィスの如く感情移入してしまった。自分にとっても本当に大切な1本になりました。

世の中、理
>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.9

“日本のジム・ジャームッシュ”こと山下敦弘監督作!

山下監督作というとキネマ旬報が毎年のようにベストテンに入れてんな~というどうでもいい個人的な印象、、(笑)

それはさておき、あ~今自分は日本映画
>>続きを読む

マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

3.0

『ダンケルク』も然りなのだがやはりこういう時間軸を動かした戦争映画は私的にはあまり好きになれない。

あと思いの外、感情的な演出が多いというか勢い重視な作品だなと。音楽の力に頼りすぎ感が否めない。
>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

-

アロノフスキー監督ったら~ほんとにドSなんだから~も~う。悪趣味なんだから~も~う(笑)

やはりジェニーファー・ローレンスの泣き叫ぶ演技は絶品!と思ったと同時に相当キツい撮影だったんだろ~なと泣けて
>>続きを読む

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.0

高畑充希史上最もハイテンションなバカ演技はめちゃ可愛い!あとやっぱり大賀くんは上手い。

ただ作品としては作り手本人たちも自覚してるかもしれないが、作品が何処へ向かっていこうとしてたのか方向性を見失っ
>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

-

遂に神や仏と肩を並べる存在になってしまったのかもしれないイーストウッド監督は。

87歳にして映画というものを更新してしまったというか、どんどん監督は尖っていくというか若返ってる。半世紀以上に渡って映
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

映画コメンテーター、LiLiCo氏の2017年ベスト映画(笑)

ジジイ映画はやはり当たりが多い。『グラン・トリノ』やアレクサンダー・ペイン監督の『アバウト・シュミット』なんかを私は連想しました。
>>続きを読む

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

-

“ベンジャミンバトン~数奇な人生~”

この手のティーン向け映画は…と敬遠しているそこのあなた!

本作はとんでもぶっ飛びSF映画でしたよ。まるで『メメント』と『ベンジャミンバトン』が合わさったかのよ
>>続きを読む

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

4.5

前作の100倍面白い!100倍の出来!

キャラクター造形、衣装、美術に至るまで圧倒的なクオリティ!まさに眼福!

ストーリーももちろん面白くなっているし、愛おしいシーンが満載。特にやはりヘルボーイと
>>続きを読む

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

5.0

面白すぎて素晴らしすぎて泣きました。

まるで『悪魔のいけにえ』と『マッドマックス』が合わさったかのような異様なテンション、異様な臭いを放ってる映画。食人族オマージュもある。

流石は名作『ピラニア3
>>続きを読む

サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

2.0

流石は高橋ヨシキさんがその年のベストワンに選んだだけある(笑) とにかく露悪的にも程がある。

大抵のR-15指定映画は15歳以下の子供に見せたところで何の悪影響も与えないと思うけれど、本作は本当に悪
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

“あれ、こんな良い映画でしたっけ?”

特にアースウィンドアンドファイヤーのSeptemberが流れるまでのオープニングは本当に素晴らしすぎて心の中で5億点!と叫んでしまいました(笑)

一見難しいテ
>>続きを読む

アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)(1969年製作の映画)

3.7

オナニズム全開長文ですのでスルー推奨(笑)

“観ると100%寝る”というキャッチコピーでお馴染み(本当にTSUTAYAのDVDパッケージにそう紹介されている)のアンドレイ・タルコフスキー作品。

>>続きを読む

ヘルボーイ(2004年製作の映画)

3.4

“祝・ギレルモ・デル・トロ”

ということでこちらを初観賞。

正直アメコミ映画はあまり評価できない作品が私的には多いのであまり乗り気ではなかったのですが、本作は脚本もデル・トロが手掛けていて完全に“
>>続きを読む

>|