このレビューはネタバレを含みます
フェミニストでも恋がしたい?
フェミニズムを大衆文化が丸め込もうとするまた一例な感じ。25年前(!)の映画なので仕方ないかもしれないけれど、不適切なジョークも多くあった。
それでもこの映画がいまだにアメリカで伝説なのは、ヒース・レジャーだけが理由ではないのかも。「性的同意」については先進的なところをいっていたかな。
たとえば泥酔するキャットのキスを断るパトリックには👏
そして、キャットがジョーイとの因縁を妹に語る場面。
周りに流され彼と初体験を済ませた後、心の準備が出来ていないからもうしたくないと告げたら、キレられ捨てられた と告白する。
「周りがしてるからってだけで何かをするなんてこと
もう2度としないと誓ったの。」
ここに救われた女子も少なくなかったんじゃないかな。