このレビューはネタバレを含みます
先日の草原の輝きを観て
今作を観るに
よく特集が組まれたりするがやはり青春映画って各年代を表す一つのサンプルとして
たいへん興味深いなーと
学生真っ盛りの主人公たちと
合わせてそこに多かれ少なかれの影響を与える親世代普遍的に描かれる関係性もありつつ
思想とか接し方の点で時代ごとに違うところも興味深い
物語の主題はそこにはないんだけど
観賞の組み合わせで印象的だったので
で今作のみで言うなれば
王道ストレートな作品
恋愛に浮かれるタイプではない女子に
いかに恋愛させるか。というストーリーで
その発端が妹の自分の恋愛のために。というところから
よくある偽りの恋、から本気の恋に変わって
というストーリー
タイトルに入っている
ヒースレジャーの
日本風に言うなら若手俳優のアイドル映画でもある
なので中身が求められているのかといえば
むしろお約束で固めればそれでだし
ある意味印象は薄いが
人によっては響いて好きになるところもある
な作品だと思う
個人的にはこの作品に限らずになるけど
気持ちが先に惹かれていることは理解していて建前とか理屈でブレーキしてしまう気持ちも
それでもどんどん気持ちが高まって
夢中になってしまう気持ちも
感情先行型の自分は分かるなあ。
と思ってしまうあたり、好き寄りではあるストーリー
