キミシマユウキ

カオス・セオリーのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

カオス・セオリー(2007年製作の映画)
3.1
何でもリストにして「効率化」が人生に幸せをもたらすと考えている男がある日、たった10分の遅刻でとんでもないことに…?

ライアンレイノルズ主演のコメディ映画。
設定の雰囲気と名前が大好きな海外ドラマ「ビッグバンセオリー」に似ていたので鑑賞。バジンガ!!
全然違ったが(笑)

人生なんて計算通りに行くものじゃない。
いくら毎日のやることリストを順序を立てて分ごとにスケジュールを作っていてもほんの少しの誤算で大きく変わってしまうことがある。そんな「カオス理論」にも少し触れているこの作品だが、全く難しい内容ではなく良くも悪くもコメディなので見た後の何も残らない感はもはや賢者モードだ。
コメディを謳っている割には面白いと思えるシーンがわずかしかなく、”ある事実”が発覚してからはつまらないドラマを延々とみせられている印象だった。そもそも話の構成的に過去を語る父親として始める必要はなかったんじゃないだろうか?オチが読めてしまうのでドキドキ感も味わえない。

主演のライアンレイノルズはアメコミ映画「グリーンランタン」や「ウルヴァリン」などでなにかと役と映画に恵まれない印象。顔もまぁまぁイケメンなのに、、、「デッドプール」には期待している。
個人的にはヒロインの女優は主人公がハマってしまう理由がよくわからなかった。ライアンレイノルズの嫁「ゴシップガール」のブレイクライブリーの放おがよっぽど美人だ。
あ、娘役はかわいかったです。

自分は、人生は大まかな計画と少しの思いつきでなんとかなると思っている。これまでなんとかなってきたが社会人になるとどうなることやら心配だ。。。とりあえずこんなに映画は見れないだろう(笑)


コメディ好き、理系オトコ好き、ライアンレイノルズファンは時間つぶしにでもどうぞ、な作品。