昼寝

金髪乱れての昼寝のレビュー・感想・評価

金髪乱れて(1932年製作の映画)
5.0
人生ベスト。本当に全部面白いし幸福な映画。プレコードの野蛮でばかばかしいあれこれなのだけど、同時期のフランス映画、ルノワールやギトリのような洒落っ気と軽快さがあると思うのだけど他に誰もそんなふうに言っていないので不安になる。不思議な構造のジョーン・ベネットの姉の家や戦争の後遺症で身体が動かない軍曹のキャラクターも最高。冒頭で志村みたいな酔っ払いが千鳥の大悟みたいに海に落ちるので色々思いだして泣いてしまった。
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