ケロケロみん

エイリアン2 完全版のケロケロみんのレビュー・感想・評価

エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)
5.0
リプリーは50年以上宇宙を彷徨い人口冬眠から目覚めた。すでに愛する娘は66歳で他界。前作の責任を問われ失職し、ガテン系に転職。ところが他の惑星でエイリアンが宇宙開拓者を全滅させたかもしれないので調査隊にアドバイザーとして行ってくれないか?と言うわけで又々宇宙を旅してエイリアンと闘う。
こんばんわ!3か月ほど前に髪を切りパーマをかけて大イメチェンしたところ皆に「リプリーに似てる!」といわれ、本作をみたところ納得のそっくり具合に微妙な気分のケロみんです、お元気ですか?
1-4作目まで何度も見てるようで、、実は断片的なチラ見しかしてなくてほぼ初見です。記憶の上での鑑賞順はプロメテウスーコヴェナントーエイリアンズという感じ。
本作で際立つのは女性の強さ。リプリーは自分の娘を失った分、超人的なサバイバル能力の持ち主の少女ニュートを守ることに全力を注ぐ。そこがスリル満点の見どころとなっています。
「ゼノモーフ」という言葉はこの映画の中で「未知の生命体」的な感じで語られてるんですね。

調査隊がムキムキ・マッチョな軍人さんばかりでバスケスという女性兵は冬眠から覚めるやいなや懸垂をして強さアピール。バスケスさんの目力の強さは独特で、最初から最後まで立派な軍人さんだった。鬼気迫るものがあった。

157分と長い映画なので登場人物の一人一人に、感情移入できるところも好印象。
でもあのフォークリフト人間はどう考えても危な過ぎて、実用的でないよねぇ…
あれじゃあバランスがとれないでしょ?

リプリーのタンクトップとパンツはUNIQLOみたいで、未来を的確に表現してるなと感心しました。なんだエイリアン面白いんじゃん…