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真説・少林寺のLEEのレビュー・感想・評価

真説・少林寺(1975年製作の映画)
4.0
バカ拳のソンコクミン主演のカンフー映画
実は韓国映画だったりする


ストーリーは経典を巡って少林寺の僧と清朝が戦いを繰り広げるというもの
ベタなストーリーで特に語るところもない……というか登場人物に関する掘り下げが少ないので見た後全く記憶に残らない
特に主人公たち少林僧はみんな坊主で似たようなビジュアルなので誰が誰だかわからない
そんな訳で本筋は記憶に残らないんだけど、女性を使った人間将棋だったりと変にインパクトのあるシーンはあったりする笑
キャストでいうと韓国映画なので、黄正利やスコーピオンファイターの元振が出演しているのが見逃せない


アクションは動ける人が集まっているので見応えあり!
84年という製作年度を考えるとアクションはやや大味な感じはするけど、テコンドーベースの迫力のある足技の応酬は見ていて楽しい
こういうフィジカルで見せるような作品が昨今は少ないので、久々に満足感のあるアクションを見れて嬉しかった


カンフー映画好きなら結構楽しめる一本だと思う
映画としては…うん
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