ももんがるー

シャドウ・ワールドのももんがるーのレビュー・感想・評価

シャドウ・ワールド(2007年製作の映画)
2.8
天使と堕天使の戦い。
オーストラリアの作品です。

何度目だろう…パッケージには天使っぽい天使が
描かれているのに、本編でその姿が見られないのは…

始まって早々に流れる語りを
あまり読まなかったせいで
舞台を理解するのに時間がかかってしまいました。

舞台は煉獄。天国と地獄の間なのかな?
ビルも建物も商売もある普通の荒んだ街ですが
現世ではないようです。
ここでは天使や堕天使は人間の姿になるようです。
主人公は「ガブリエル」。
「ガブリエル」は女性じゃなく男性の姿です。

「ミカエル」「ラファエル」「ウリエル」と
聞き馴染のある四大天使の名前は出てきますが
作品上のヒロイン(娼婦にされた女性)の名前は
聞き覚えがなく、改めて調べてみようと思ったら
マイナー映画すぎて役名の情報もなく…残念。
もう一度見返すのも面倒なのでまぁいいか。

物語的には結構地味です。
天使と堕天使といってもナイフや銃や殴り合いなどなど
普通の人と同じようにで戦ってました。
短いながらも戦ってるシーンは良かったです。

主人公の役者さんは
「スパルタカス」でも主人公をされていた方。
あの作品は凄かった。
若くして亡くなられてしまったのが残念です。
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