天使と堕天使の戦い。
オーストラリアの作品です。
何度目だろう…パッケージには天使っぽい天使が
描かれているのに、本編でその姿が見られないのは…
始まって早々に流れる語りを
あまり読まなかったせいで
舞台を理解するのに時間がかかってしまいました。
舞台は煉獄。天国と地獄の間なのかな?
ビルも建物も商売もある普通の荒んだ街ですが
現世ではないようです。
ここでは天使や堕天使は人間の姿になるようです。
主人公は「ガブリエル」。
「ガブリエル」は女性じゃなく男性の姿です。
「ミカエル」「ラファエル」「ウリエル」と
聞き馴染のある四大天使の名前は出てきますが
作品上のヒロイン(娼婦にされた女性)の名前は
聞き覚えがなく、改めて調べてみようと思ったら
マイナー映画すぎて役名の情報もなく…残念。
もう一度見返すのも面倒なのでまぁいいか。
物語的には結構地味です。
天使と堕天使といってもナイフや銃や殴り合いなどなど
普通の人と同じようにで戦ってました。
短いながらも戦ってるシーンは良かったです。
主人公の役者さんは
「スパルタカス」でも主人公をされていた方。
あの作品は凄かった。
若くして亡くなられてしまったのが残念です。