りょん

山椒大夫のりょんのレビュー・感想・評価

山椒大夫(1954年製作の映画)
4.0
身分と親子愛。
森鴎外の名作。
私の世代だと
安寿と厨子王は絵本で読んだ?
読まされたが、
子供心にも親子の別れが怖かった記憶。
平安末期の混沌が更に嫌な感じ増幅。

今回、初見なのだが
大人の話だったのだと再確認。
人間の醜さも含めて胸に来る。

凛々しい少年時代の津川雅彦が
一番の驚き。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
終盤…………4
台詞…………4
音楽…………4
演出…………4
リピート… 4
オススメ… 4
総評…………4
りょん

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