りょんさんの映画レビュー・感想・評価

りょん

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大阪古着日和(2023年製作の映画)

3.6

良かったよ
森田さんは本人役だから
半分ドキュメンタリー感がある。

古着のウンチクの勉強にもなったし
うどん食べたくなったし
そばも食べたいし
光石さんの好感度も高まる。

(スコア内訳)
配役……
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.4

ヒロインのゆるーい見た目に騙された!
なかなかのクライムサスペンス。
なかなかのってのは、、
本格ではないという意味ね。
若干の緩さもありはする。

着地はオシャレ系。

(スコア内訳)
配役…………
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.4

時間が行ったり来たりの感覚で
物語の全体を把握するのに
ある種の慣れが必要かも

全部観た後に
また頭から見返さないと
全てを理解できない。
ただその感覚がなんとも面白い。

巧い作りだなと思う反面、
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

おじいちゃんを虐めてるみたいで
観ていて辛いんだけど
自分で監督してるんだよな。
全く凄い人だ。

久しぶりの視聴は
BSの吹替版。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
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エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事(1993年製作の映画)

4.0

スコセッシと言われても
俄には信じられないくらいに
めっちゃメロドラマ。

でもそこはやはり巨匠。
出演者の時折見せる何気ない表情が
冷酷なほどに怖い
どの立場でも女は常に強か。

そして
たまに出る
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小説の神様 君としか描けない物語(2020年製作の映画)

2.7

橋本環奈ちゃんが可愛いだけの作品。
モノクロだったり
ぶつ切りのような編集だったり
挿入歌ありきだったり
謎演出の意図は最後までわからず。

オシャレ狙ってる?
出来上がりはそうでもない。

和久井映
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モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

3.7

岩本くんビックリするくらい適任!!
他に代わりが思いつかない
めるるも可愛くて演技もお上手!!
想像してる以上に楽しかった。

アイドル系の青春映画と一括りにしないで
多くの人に観てもらいたい。

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好きっていいなよ。(2014年製作の映画)

2.8

川口春奈ちゃんが可愛くて
福士蒼汰くんが若い。
演技も若い、、、

少女漫画の実写化らしい
と、いう事は
原作はそれなりに人気のはず、
だけどあらすじがただ退屈。
中高生にはウケるのだろうか。

三浦
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息子(1991年製作の映画)

3.9

個人的な事ながら
急な帰省をする事になったこの日、
故郷の養分を目一杯感じて
無性に観たくなった作品。

公開当時は子供目線だったが、
だんだん父親の気持ちに寄り添えるように
私も成長した。

(スコ
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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

4.2

素晴らしかった!
これが最後とは残念で寂しいが
最後に相応しかった。

ルーズベルト大統領の言葉が
ロビンウィリアムズ自身の言葉のようで
切ない気持ちになった。

シリーズ一気に続けて観たけど
主人公
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ナイト ミュージアム2(2009年製作の映画)

4.1

2は初見。
まさかナイトミュージアムに泣かされるとは!

撮影技術も登場人物も
スケールアップしているが
一番良くなったのは
ストーリーかも。

着地もとても良かった

(スコア内訳)
配役…………4
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.0

テレビ放映で観た時に
あまり面白くないと思ってしまった
過去の自分を恥じる。
フレディ出てるのも全然忘れてるし!
だから1度観たきりってのは良くないんだな

博物館学を学ぶ身としては
ハラハラしてしま
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.6

清々しいほどにコメディ全振り。
突き抜けて馬鹿馬鹿しいので
頭空っぽで気軽に観られる。
そしてアンハサウェイが美しい。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
終盤…………4
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.9

主演クラスの俳優陣ががっぷり四つ。
ヒリヒリするほどの会話
濃かったーっ!!
連ドラ10話分くらいを
ギュッと凝縮した感じ。

コメディって聞いていたけど
どこにその要素が?
めちゃめちゃシリアスでヒ
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アップグレード:どん底女子の幸せ探し(2024年製作の映画)

3.3

シンデレラストーリー系。
嘘から始まる系でもある。
この嘘から始まる系ってのは
胸の奥がキューっとなって
あまり好きではないが
今回はセレブママに救われた。

それにしても
ヒロインの立派な眉と角度!
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もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.4

安っぽいB級SFファンタジー、
そう思ってごめんなさい!!
侮れない秀作。
とはいえ安っぽいのは事実、、
良い意味で。

ストーリーは
既視感がある
着地もそう。

なのに何故だか
気がつけば全力で応
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

豪華キャスト!
かなりのミーハー目線で見始める。

シャロンテートを扱うと聞いていたけど
どこで交わるのだろう、、
ニアミスはあるけど、、、

タランティーノらしく
序盤は茶化されているのかとも思うが
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.8

突き抜けてくだらなくて
突き抜けて面白い。
そして何故だかクセになる。
超豪華キャストが真面目にコメディやっている。

どこに誰がいるのか
探すのも楽しい。

(スコア内訳)
配役…………4
物語……
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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.9

小林聡美さんらしい主演作。
ファンタジーなのかと思わせて
どんどん登場人物の背景が深掘りされてく感覚。
とても巧くて好ましい構成。

センセーショナルに煽らない感じも
今の気分にジャストフィット
穏や
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.0

猫に惹かれて視聴。
猫パートだけを切り取ると
映像的にはとても可愛いのだけど、、
愛猫家としては扱い等々「もにょる」
途中、胸が痛くて
リタイアしようかと思ったほど。

ストーリーも思った展開とは違っ
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レンタネコ(2011年製作の映画)

3.8

優しーい世界。
猫と市川実日子によるヒーリングビデオ風

ストーリーは
フワっとしてるが
妙な心地よさ。

観る、鑑賞するというよりも
愛でる作品。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
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幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

3.4

メリル・ストリープはやっぱり化け物。
ダサい時代遅れのオバサンロッカーを
完璧に演じていた。
観てるコチラが恥ずかしくなるくらいに
相当ダサい。
なのに歌声は素晴らしい。

実娘と複雑な母娘を演じるの
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.1

凄い作品だった。
1秒も無駄にしない濃厚な時間。
その中にアメリカが抱える問題を
しっかりと描いていた。
短編のお手本のよう。

ワンちゃんが可愛い。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
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彼方に(2023年製作の映画)

3.6

とても短い短編作品なのに
主人公の悲しみと葛藤が
見事に表現されている。

原題The After
「彼方に」は良い邦題。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
終盤………
>>続きを読む

ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

4.0

猫の日にボブ。
前作で端折った
クスリを克服して本を出版する間の話。

気温も生活も
とにかく寒そう。

そんな中でもボブがとにかく可愛い。
いじらしい。


(スコア内訳)
配役…………4
物語……
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

評価も高いようなので見始めたものの
序盤は、、ん?
どう展開したらあの高評価に繋がるの?
と、、割りとベタな設定に若干の不安。

すると、徐々に様々な事が積み重なり
気がつくと全力で見守っていた。
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アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.5

シリーズものと知らず
続編にあたるコチラから観てしまうが
どうやら前日譚のようで
前作観てなくても楽しめた。

鍵のカチカチ音がとにかく心地良い。
ストーリーは佳作かなと思って観ていたけど
終盤とても
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.0

1996年版は好みではなかった。
コチラは皆さんの評価も高いので
それならと視聴、、、

校長を演じたエマトンプソンが
本人と気がつかないくらいの役作りで驚く。

子ども達のレベルの高いダンスは
拍手
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(2023年製作の映画)

3.8

話の筋は
だから何なんだ!!
って感じなのに

脚本や構成、演出で
エンタメに昇華してるのが凄い。

中でもやっぱり
セットが可愛くて好き。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
序盤……
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.6

ねずみ捕りの男。
凄いタイトル!!

このウェス・アンダーソンの
一連の短編を観るにつけ
どの順番が正解なのか、、、

と、いうのは
演じる役者さんの声で楽しみたい
だけど基本は朗読劇で早口なので
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白鳥(2023年製作の映画)

3.8

何が出てくるのか期待感膨らむ
生垣風の可愛いセットと
語られる子供時代に受けた
無邪気で残酷ないじめの詳細。

このギャップが
ウェス・アンダーソンなのか。
ロアルド・ダールの世界観との親和。

(ス
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソンにハマってしまい
まだまだ世界の中に居たかったので
ネトフリで見つけたコチラを、、

セットや場面転換が
からくり仕掛けのようで可愛い!!

クセたっぷりの台詞回しも最高!
ただ、
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

観終わっても嬉しくてワクワク。
たまにある大好物との出逢いの多幸感。
クセの強い世界を芯から堪能できた。

一見すると絵本のような
子供向け番組のような見た目。
色味もペールトーン寄りのパステル。
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天外者(2020年製作の映画)

3.6

今更ながら初視聴。
グラバーさんを語りに使うの巧い!

薩摩の人達の言葉に
違和感が少ないなと思ったら
鹿児島出身の役者さんが多いとか、、

再現ドラマ風だけど
五代さんの人となりが知れる良い作品。
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.3

同じ小泉監督の「雨あがる」が
とてもよかったので流れで視聴。

期待が大き過ぎたかもしれない、
あまり心に刺さらず
眺める感じで終わってしまった印象。

とはいえ、
香川京子さんが変わらず美しく
それ
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雨あがる(1999年製作の映画)

4.0

凄く好きな世界観。
目一杯癒された。

ロケーションが素晴らしい
環境映像と時代劇の融合に加えて
小泉監督らしい優しい世界観。

三船敏郎さんのご子息演じる殿が
とても良い味

(スコア内訳)
配役…
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