己の信念を貫くことの難しさ、社会の不条理をまざまざと見せつけられました。
見ていてつらかったけど、最後に報いがあって良かったです。
今では作られないような作品だと思うので、この作品を見て少しでも得ら…
溝口の特徴である長回しと流動的なカメラワークが、本作でも効果的に用いられている。人物の動きに合わせてカメラが横方向に移動し、あるいはクレーンによって視点を変えることで、ひとつのショットのなかに複数の…
>>続きを読む森鴎外原作の《山椒大夫》は未読のままだが、童話の《安寿と厨子王》は多くの人が見聞きしてるように何度か目にしている。
陸奥国の判官の父親が無実の罪で流罪となる。厨子王と安寿の兄妹を連れ母は旅に出る。し…
溝口健二の時代劇をいくつか見る中で、時代劇って構造を描くのに向いてることがわかった。
あと物語にはもう飽きてると思っていたら、まだ思わぬ面白さを見せてくれた。脚本はいずれもコテコテの古典なはずなのに…
“歴史は勝者によって書かれる”と
申しますが、勝者とは言わないまでも、
我々が知ってる歴史なんて所詮は
国のずっと上の方、それこそ国や
歴史を動かす人物たちの動きだけで、
そのずっと下にこういった庶…
モノクロなのに美しい映画だった!
長回しが多いのは溝口監督の特徴なのかな?
安寿が入水自殺するシーンは悲しかったけど、直前に微笑んでたのは本人なりに厨子王の未来に期待してのことなのかなーと思ったら…