マークゼロ作品一番乗り。

探偵アクション物ではありますが、パッケージでお察しの通り内容のB級感が凄い。
冒頭の盗聴器の仕掛けなんか、あからさますぎて笑っちゃう。
しかも探偵見習いの主人公の男は所属を偽装してるかの如く、常にFBIのキャップを被り、鑑賞者を混乱に陥れる。解り難い！！
更に、パッケージの女性は主人公ではありません・・・何故！？

痕跡を残さずに、大金の引き出しを可能にする、エメラルド銀行のシステム「バックドア」
そのシステムが何者かに盗まれた。
新米探偵の主人公はその捜査を手掛けるが、実は何者かが仕組んだ巧妙な罠であった・・・

っと、予想通りのどんでん返しがあるのですが、あまりにも説明が雑すぎて、一体今何が起こっているのか分からない（笑）
死んだはずの人物が生きているのなんか当たり前で、説明なくいきなり登場するから、頭ん中は「！？」状態。
正直驚かせたもん勝ち優先の何でもありなサプライズの連続で、ある意味お祭り騒ぎな終盤は必見かも！？

銃で撃たれた次のシーンでは、明らかに撃たれた個所と違うところに包帯巻いている適当さ。
こんな雑な作りの作品も久々でしたが、ツッコミどころ満載で感想の筆が進む感じは、レビュー向けかもしれません（笑）

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