今回はサントラ盤の話です。
ブライアン･フェリー、ジェフ･リン、ピーター･ガブリエル、キース･ムーン、ティナ･ターナー、レオ･セイヤー、ロッド･スチュワート、エルトン･ジョン…
やたらに豪華な顔ぶれが、次々にビートルズ・ナンバーを歌い継いでいきます。

こういう企画ものって物珍しさに惹かれてついつい手を出してしまうんだけど、有名なミュージシャンがビートルズの曲をただ歌ってるだけでは、あんまり面白くないですね。

ビートルズ･カヴァー･アルバムのなかでも大胆なアレンジを施したユニークな作品、個人的にお気に入りの作品を挙げてみると…

｢Here comes El Son｣
アフロな ｢Hello good-bye ｣の破壊力が凄い！

｢Tango ＆ Liverpool｣
｢アクロス･ザ･ユニヴァース｣ほかの超絶タンゴ･ヴァージョン収録。

｢Bossa n' Roses｣
｢死ぬのは奴らだ｣の脱力ボッサはちょっと衝撃的。

｢エキゾチック･ビートルズ｣
世界中の奇天烈なカヴァーを集めた好シリーズ。
トップバッターは大瀧詠一＆金沢明子の｢イエロー･サブマリン音頭｣。

｢ビートル･バーカーズ｣
犬、山羊、鶏たちがビートルズを歌います。ホントです。

｢ Album Verde Tributo a The Beatles ｣
レゲエものはたくさん出てるけど、これとトロージャンがいちばんカッコいい。

｢サージェント･ペパーズ｣ by Big Daddy
アルバムまるごとフィフティーズスタイルで仕上げた爆笑カヴァー集！

あ、ちなみに映画本編はまだ観てません。

ビートルズカバーが流される知られざる映画です。