完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。
とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。
さて、今回鑑賞した作品は……
『アイ・オブ・ザ・イーグル』 LDで鑑賞。
1987年 アメリカ アクション 先客1名様
時はベトナム戦争の真っただ中。軍から脱走した米兵たちによって結成られたゲリラ団に、地元の村や米軍駐屯地が襲撃される事件が勃発。特殊部隊 ‶イーグル隊” のメンバーはそんなゲリラ団に立ち向かおうとするが、上層部はなぜだかゲリラ団の存在を認めたがらずにいた。
そんな折、イーグル隊の仲間の一人がゲリラ団に捕まってしまう。そしてイーグル隊のキャプテンにとって、ゲリラ団のボスが因縁の相手だということが分かる。
虐殺、爆発がオンパレードのミリタリーアクション。
本作の主人公であるイーグル隊のキャプテンは、とにかく銃の腕前が正確無比。冴羽獠か次元大介か、はたまた野比のび太か。とにかくヘッドショットをバンバン決める。
イーグル隊のメンバーの中でも、特に尖った性格のジョニー伍長を演じているのが、まだデビューしたての頃のロバート・パトリック。当時は29歳。この数年後に『ダイ・ハード2』に出演して、さらには『ターミネーター2』のT-1000役に大抜擢となるわけですな。
正直、脱走兵たちのゲリラ軍なんて設定からしてとんでもない話なので、リアリティは本作には求めてはいけない。ベトナム兵の中には、慌てていたのかズボンをはき忘れたまま出撃しちゃった者も数人いるし。
因みに本作、2008年製作の映画『イーグル・アイ』とタイトルが似ていますが、全く関係ありません。まあ、言うまでもないですね。