やま

眠りの館のやまのレビュー・感想・評価

眠りの館(1948年製作の映画)
3.9
シネマヴェーラにて。

目が覚めると知らずうちに汽車に乗っていた女が主人公の映画。夢遊病だと診断された彼女は知らずうちに夫のことを銃で殺しかけてもいた。
真実は?といった感じの話。

ミステリーでありながらもホラーでもある。
特徴的な縁の眼鏡をつけたオジサンはホラー。
そしてラストはアクション。
階段を上がるとともに、オンオフしていくライトがアクションに拍車をかける。単なる撃ち合いよりも面白くなる。ここのシーンだけでも今作は見る価値がある。

前日お酒を飲みすぎて途中ウトウトしながら観てしまいましたが、魅力的なショットが多かったので満足。
カメラ屋の内装が好きだったなぁと。
やま

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