眠りの館の作品情報・感想・評価

『眠りの館』に投稿された感想・評価

apple
3.9
全てズレることなく、良い意味で型にハマっているフィルムノワール。
冒頭で主人公が電車の中で、悲鳴と共に起きるシーンが一番印象的。
3.7

ノワールとしての出来、会談など高低差も感じる室内ショットの美麗さに唸る。ただやや冗長かな。そう感じるのもオープニングからの怒涛の展開によるものかもしれないが。
そこでやるんかいというような銃撃戦は最…

>>続きを読む
4.5

面白かった!
冒頭から謎めいてて好き。
コルベールとカミングスが結婚式披露宴でずっと喋ってる長回しが本当にすごい。本筋も逸脱も同じように喋り、モゴモゴと喋ったりもする。カメラはずっと定点なのに二人の…

>>続きを読む
tetsu
3.8
面白かったけどそこまでインパクトを感じるほどでもなく…夫のささやきで妻をバルコニーまで誘導するあたりは印象的だった。
ICHI
3.5

オープニングの列車の疾走感、クローベットコルデールに迫る窓の外の対抗車両、悲鳴をあげて狭い通路を疾走する水平移動から、屋敷の場面になると階段を下から見事なショットで撮り、人々はひたすら屋敷やフォトス…

>>続きを読む
ダグラス・サークのノワール。設定面白いし、随所で構図にうなる。けどちょっと長く感じた。
おもろい。
家、写真館とか良い舞台が揃ってる。睡眠薬でそうはならんだろとも思うけど、バルコニー自殺未遂には美しさも感じる。
sleep,my love っていう原題がなんか好き。
コルベール!私はコルベールと山田杏奈が大好きなんだよな 話は相変わらずめちゃくちゃだけどスリリングだしまさかの銃撃&大落下は最高

ダグラス・サーク監督中期のフィルム・ノワール。主演は「或る夜の出来事」(1934)のクローデット・コルベール。

主人公の記憶が周囲と食い違いはじめ自身の精神に不安をきたしていく。「ガス燈」(194…

>>続きを読む
高低の意味を匂わせ続ける室内空間での撮影。単純に男女の恋愛に結実しない関係性のずらしが珍しい。あまりにもタイミングが良すぎる室内での列車の通過。最高だ。

あなたにおすすめの記事