梅小路梅子

コントラクト・キラーの梅小路梅子のレビュー・感想・評価

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)
4.3
オープニングからいい予感

殺し屋の足音と革手袋しか出てこないと、これは苦手なサスペンス展開なの?とビクビクしていたのだけど
殺し屋の方の日常が徐々に映し出されていく、そしてその殺し屋に監督が殴られちゃう、とても映画的でいいなと思った

ヌーヴェルヴァーグをがんばって理解しようと色々観ていた頃は、ジャンピエールレオの魅力は正直それほどわからなかった
けど今この映画で気がつきました
会社に馴染めず 同僚たちとは違う席で食事している時の引きつった笑顔が最高だった