コントラクト・キラーの作品情報・感想・評価

コントラクト・キラー1990年製作の映画)

I HIRED A CONTRACT KILLER

製作国:

上映時間:80分

ジャンル:

4.1

「コントラクト・キラー」に投稿された感想・評価

最後の最後で武田鉄矢がフラッシュバックします。それ以外は秀逸な映画。
3103

3103の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

二回観た 世の中に絶望し自殺を図るも失敗した男が他力本願で死のうとする話し(そして死ねない)、三島由紀夫の『命売ります』を思い出した

このレビューはネタバレを含みます

死の恐怖に追いかけられる二人の真逆の結末✧

「くだらない」という言葉に宿るポジティブさとネガティブさ。

「くだらない」という言葉の無責任なポジティブさを信じて
もう少し生きてみようか♬

いや信じれなくてもまぁあともう少しだけ。
産まれてきたのが間違いなら
ラッキーな間違いに変換してから眠りにつきたい。

そんな事を思う反面
「人生はくだらない。」と一刀両断し
ピリオドを打ちたくなる気持ちも分からなくはない。

酒と女は身を滅ぼすとはよく言うけれど
酒と女は命を救うことも
もしかしたらよくあることなのかもね♡

死ぬも生きるも最後に決めるのは己で。
この夏近所のツタヤで入手可能な全てのカウリスマキ作品を観ることを決意した
JBOY

JBOYの感想・評価

3.7
ジャンピエールレオの少年がそのまま大人になったみたいな中年になろうとジャンピエールレオがジャンピエールレオ過ぎてリアクションの一つ一つがとかく良い。冒頭の植木鉢に水やってる時に植木鉢倒すところとかもう大好き。
相変わらずブレッソンと小津を足して緩くしたような演出やぶっきら棒ながら味のある編集、癖のある人物たちは素晴らしい。

でもどうせならジャン=ピエール・レオーは終始死にたがりの男の方が自分的には感情的に移入できて良かったかな。
今まで見たカウリスマキ中で一番構成が面白かったし、ライティングもカッコよかった

男女の逃避行ものっていいよね
tych

tychの感想・評価

4.1
英国水道教授を突然リストラされたフランス人独自の男アンリは、自殺をはかるも果たせず、自分を殺して貰う契約をする。そして、バーで味わった酒とタバコ、加えて稲妻のように落ちた恋。当然、死にたくなくなる。契約は生きている。さあ、どうする。魅力的な殺し屋、アンリにとってのハッピーエンド。色彩も鮮やかです。
ひとりひとりの気持ちに寄り添いながら切ない辛いだけでは終わらせずに絶妙なバランスでユーモアを盛り込む事ができるアキカウリスマキが大好きです。
この作品に拍手を贈ります。
ハンバーガー作って出てきた時のアンリの顔が忘れられない。
Guy

Guyの感想・評価

3.6
在り来たりのストーリーに独特のリズムのコメディが盛り込まれててクライマックスはフィルムノワール。
ラストシーンのカットも非常にらしい選択。
そして何と言ってもレオの魅力だなぁ。
言葉数は少なくとも伝わってくるセンシティブな感情。
一貫していることだけど今作でもアキブルーのカラーリングが素晴らしくあっていて唯一無二の空気感に仕上がっていたな。
印象的な酒場が何店舗か出てきて無性にパブに行きたくなった。senior serviceとかいうイギリスタバコとウイスキーのダブルをかっくらいにね。
ジョーストラマーのクランチサウンドも最強でしょ。コンガとセッションってのもどっか抜けてて好きです。
ミステリートレインからの今作の出演って流れもとっても嬉しい。
カウリスマキの中でもトップレベルに好きな作品だなこりゃ。
そう言えば珍しく犬さんは出演なしですよね。
>|