コントラクト・キラーの作品情報・感想・評価

コントラクト・キラー1990年製作の映画)

I HIRED A CONTRACT KILLER

製作国:

上映時間:80分

ジャンル:

4.0

「コントラクト・キラー」に投稿された感想・評価

Mitsunoir

Mitsunoirの感想・評価

3.9
これはなんとも言えない。劇的なラストはメルヴィルを思わせるが、死という共通項を持ちながらも対比的な二人の人間が描かれていてやっぱカウリスマキの人間ドラマだと落ち着く。
今までに見た何作かは社会と対峙する、社会的存在としての人間が描かれていた気がするが、今作は人間存在そのものの虚無性(主にジャン・ピエール・レオーによる)と偶然、その捉え方で生まれる二つの世界が溶け合っていたと思いました。
クビになって友達もいないし自殺しよってありえなくないけどカウリスマキ映画としては苦悩する姿もあっての人間だって思っちゃってちょっとパンチが弱かった。
I

Iの感想・評価

4.6
カウリスマキ史上暫定一位
メロドラマと不条理劇は紙一重
メリハリというか徐々にドラマが厚くなっていく構成は素晴らしいなと

生まれてきたのが間違いでどこにも行けなくて人生に絶望してもううんざりだ!ってセリフの簡潔さかつ率直さ

ジョー・ストラマーのバックがコンガだけなの最高
Tyga

Tygaの感想・評価

3.9
あえて言うまでもないかもしれないが、スクリーンへの色の置き方が素晴らしい。

80分と短くても死にたい男に殺し屋にドタバタ小悪党に突然の恋に心地よい歌とてんこ盛りであっという間に観てしまう。

タバコと酒と音楽できっと人生と映画は楽しくなる。タバコ吸わないけど。
noguchi

noguchiの感想・評価

-
バーでジョーストラマーが歌うシーン。人生の悲喜劇を優しく包むようですごく好きだ。
なつ

なつの感想・評価

4.3
英国水道局で働くフランス人の主人公は、突然解雇される。
長年働いた感謝の印が、な、なんと、バッタもんみたいな金時計一個。
孤独な彼は、人生に絶望する。
コントラクトキラー=殺し屋を雇う。
殺して欲しい相手は…?

不器用、孤独、逃亡劇、突然の恋、
労働者階級の苦悩…と、てんこ盛りの本作。
人生はいいこともあれば、悪いこともある。その繰返しだと思う。
どこかで、その帳尻は合うように出来ている。
と…そう信じたい。
そう信じさせてくれた、佳い映画だった。
労働者階級に祖国はない、
という強烈な言葉を残して去っていく

個々の要素を切り取ると冷たさばかり感じるのに、全体を通してみるとなぜこんなに温かいのか。。
じょり

じょりの感想・評価

4.3
①色み&ツーショット★★★★★
②昼からジョー・ストラマーがライブしてるバーに行きたい方の割合 85%
③再び行かねばならなかったバーが瓦礫と化していたシーンで可哀想と思うよりもブハッ!と笑ってしまう確率 74%

絵になるツーショットが最高。監督の再生系の作品は絵的に暗いし台詞が少ないけどトータルでは温もりを感じてならない。だから再見したくなります。
あと靴音やハンバーグを裏返すとき、エレベーター昇降などなどの音がキレイに耳に入ってくる気がして、それらが臨場感を高めるのに一役も二役もかっていました。監督は狙ってるのかなぁ。

箸にも棒にもかからないような男を演じるレオが秀逸。ハンバーガー店◎仕事に疲れたときに観たい映画👍
なすび

なすびの感想・評価

5.0
ジャンピエールレオがアキカウリマスキ映画に出てるのすき、不思議な顔に認められたんやなぁって。わたしも認められたい、いいな。

ジャンピエールレオがフランスを出てイギリスに来た理由が「みんなに嫌われたから」ってめっちゃいい、めっちゃ嫌われ者そうな顔、会社でも1人でご飯たべてて、家帰っても1人で、ありそうな哀しさ。でもそんな男でも1人の女と出会うことで生きたいと思えるところが人生のたのしいところだな、いいよね。

女の人、真っ白な髪を短く切って、シルバーかゴールドのピアス、真っ赤な口紅、目の上に淡いブルー下に淡いラベンダー色のアイシャドウ。えんじのコート、青いニットとスカート、白いパンプス。素敵すぎた。
イワ

イワの感想・評価

3.6
ジャン=ピエール・レオの底辺感がたまらない
皮肉とユーモアたっぷり愛の逃亡劇
shou

shouの感想・評価

3.7
違った形で死の恐怖を身に纏った2人の男。生き残る為には愛に背を向けてはならない
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