コントラクト・キラーの作品情報・感想・評価

コントラクト・キラー1990年製作の映画)

I HIRED A CONTRACT KILLER

製作国:

上映時間:80分

ジャンル:

4.1

「コントラクト・キラー」に投稿された感想・評価

アキ・カウリスマキ作品を古い順から見ていこうその8「コントラクト・キラー」

その気持ち分からんでもないよ。
恋ってやっぱ素敵よね♡

って作品♪

いや、ちゃうやろ。
もうちょっと重たい話だから!!
(´ヮ`;)


会社を解雇され生きる希望をなくした男。自殺を図るも死にきれず、殺し屋に自らの殺人を依頼します。
あとは殺されるのを待つのみのハズだった彼なんですが、たまたま入ったバーで出会った女性に一目惚れをし生きる希望が湧いてきてしまい·····

こんな感じのお話(*´ω`*)

ふとした恋をきっかけに人生がひらける感じは こないだ見た「マッチ工場の少女」とは真逆だよね。

いつもどおりの淡々とした展開だけど、クスッと笑えるユーモアなシーンも満載。
ただ、殺し屋もちょっと訳ありの人だったこともあって 死について考えさせられる重たい描写も結構あったかな。
それでもなぜか見終わった時には清々しい気持ちになれたのは不思議。

この辺りのバランスが絶妙。これだからカウリスマキ好き♪

次は「ラヴィ・ド・ボエーム」
どんどん見てかないとね~(*´∀`*)


あ、こんだけ褒めといてアレなんだけど、救いの無さすぎる「マッチ工場の少女」の方が私は好き( ˙-˙ )
Panierz

Panierzの感想・評価

3.6
自殺志願者が女に一目惚れしてから一転、生きるために奔走する喜劇に変わるのは面白い。でもいまいちカウリスマキのセンスには嵌りきれなかった。もうちょっと他の作品も観てみよう。
ジャン=ピエール・レオーはいい歳の取り方してた。
机撤去されるときにティルトしないとことかカメラ自体で寄っていくショットとか好き!

色の使い方が痺れる

花とか小物のセンス
Aika

Aikaの感想・評価

3.8
でた!運がいいんだか悪いんだか…と苦笑いしたくなる主人公!
カウリスマキ監督常連のアイデンティティのような気がする。(まだ半分くらいしか観てないけど)

ケセラセラと流され生きてきた男が、唯一自らの意志で選んだ女性。本能の一目惚れ。

その後数々の災難は本人の知らないところで解決していたり、奇跡的に回避できたり。

悪いことばかりは続かない。自分が気づいていなくても、必ず良いことも起きている。

だから人生なんくるないさ〜というカウリスマキ監督のメッセージは、少し心を軽くしてくれた。

その教えを肝臓で感じるためにも、あのバーに行ってみたい!ゆるい泥棒たちと飲んでみたい!
そしてあのコントラクトキラーも連れて行けたらよかったのに。
q

qの感想・評価

4.5
シンプルな喜劇、とても好き
人に勧めたい映画トップ3にランクイン
tori

toriの感想・評価

3.5
いつも通りヌボーと目立たなく立っている地味な人達

いつもと違い出なかった犬ちゃん

いつもと違いUK舞台

いつもと違うoutstandingなブロンド女性
落合光

落合光の感想・評価

4.5
カウリスマキのテーマは一環として移民です。この作品でも主人公が移民ゆえに仕事をクビになり自殺未遂を起こします。画面全体が限界まで暗くしてあり美しい青色が画面に現れます。台詞は殆ど無くとても静かな映画です。カウリスマキの作品の中でも一番好きです。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
アキ・カウリスマキ×ジャン=ピエール・レオという組み合わせってどういう答えになるんだろう??と思って興味深く観たが、マヨネーズが全ての味を変えるかの如く主演が誰であってもカウリスマキのテイストは不変であることに改めて気づかされる(笑)。一生懸命生きているのに報われない主人公の悲哀を面白おかしく、彼が絶望していく様子も淡々と、そして後半恋物語も絡んで大騒動になってきているのにさも平然とした日常のように描く、といういつものながらの職人技を1時間ちょっとの尺に詰め込んであっという間に過ぎ去ってしまった。
フランス人だけどイギリスの水道局で働いていたアンリは、水道事業の民営化のあおりを食って外国人だという理由でクビになる。ヤケになって自殺しようとするけれど臆病すぎて死ねないので、自分を殺すための殺し屋を雇った。しかし直後、運命の人マーガレットと出会って死にたくなくなるのだが殺人依頼をうまくキャンセルできなくて…。

という話でした。
ずっと観たくて半年くらい宅配レンタルの順番待ちしてたんだけど借りれなくて、ふとGEOで探してみたら…近くの店舗においてありました…( ˙-˙ )
人生ってこういうもんですよね、これからは自分の足元をしっかり見つめて歩んでいこうと思いました。

後年のカウリスマキ作品より笑いが多い気がします。殺し屋がすごいいい味出してきます。
じんせい、いろいろ

アキ監督の作品を観ると、人生は捨てたもんじゃないと思わせてくれる。
作品を観終わったあとの満足感、幸福感。

なんだろう?この気持ち。

突然、仕事をクビになった主人公。
長年働いたのに、壊れた時計を感謝の印として渡される。
この世に、絶望した主人公は殺し屋を雇うというお話。

人生は素晴らしい。
いろんなところに幸せがあふれている。
死ぬのは勿体ない。
もっと、周りを見てごらん。

絶望だらけの人生だけど、本当にそうなんだろうか?
辛い事しかない人生だけど、本当にそうなんだろうか?

生きたいのに、生きる事が出来ない人。
生きる事が出来るのに、死のうとする人。

じんせい、いろいろ。
辛い事もあれば、楽しい事もあるはずさ。

上を向いて歩こう。
下ばかり見てると良い事ないからさ。


風、散々と、この身に荒れて。
思い通りにならない夢を失くしたりして。
人は、かよわい、かよわいものですね。
それでも未来達は、人待ち顔して、ほほえむ。
人生って、嬉しいものですね。

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