キネマ寸評

ナイト・オブ・ザ・コメットのキネマ寸評のレビュー・感想・評価

3.0
80年代、彗星の光線を浴びた人達はみんな赤い粉になって蒸発。で、主人公の姉はなぜ生き残ったかと言うと映画館の映写室で技師とHしてたから。 鉄壁の納屋でママハハにグーで殴られてふて寝した妹もセーフ。そんでもってトラックの荷台でHしてた地球最後の男もセーフ。その他生き残りはゾンビ的ミュータントに。スケールはでかいがティーンムービーのりで物語は進んでいく。軽い。いちいち流れる聞いたことも無い80’sポップスが良い。デパートでのお約束お買い物で"ハイスクールはダンステリア"が流れるが、歌ってる人は物まねの別人(多分)。ゾンビ映画と思って見ると肩透かしである。登場は数匹くらいでそのうち一人は夢。ゾンビと言っても凶暴化するくらいで、食人等はない。80’sティーン版「オメガマン」。能天気で明るい設定、ご都合主義なラスト、悩み無し、前向き。
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