このレビューはネタバレを含みます
政治的信条でも
宗教的教義でもない
戦争中に届けられた家族の写真
それに慰められるよりも
この写真を誰が撮ったのかが気になるんだ
家族の笑顔が、そいつのカメラに向かって
微笑んでいる
この写真を撮った誰かの影が、
オレの家族の足元に映り込んでいる!
もうオレはそのことが気になってしょうがない!
政治的信条でも
宗教的対立でもない
自分を見捨てた世界、
誰も手を差し伸べてはくれなかった世界
そんな世界を
マリア様の変化したプラスチック爆弾で
粉々に破壊するんだ!
家族にオレの存在を届けるんだ!
炸裂させるんだ!
悲しい😢