グリーン

ブラック・サンデーのグリーンのレビュー・感想・評価

ブラック・サンデー(1977年製作の映画)
3.0
「羊たちの沈黙」のトマス・ハリスの

原作をジョン・フランケン・ハイマー

監督が映画化。


ベトナム戦争で捕虜となり屈辱感を

味わい精神的に追い込まれていた

マイケル・ラダーは、本国へ帰還

してみると世間の冷たい目と、妻の

裏切りであった。


そんな中、アラブゲリラ「黒い9月」

はラダーを仲間に誘い込、あるテロ

計画を進めていた。


イスラエルの軍事特殊部隊が「黒い

9月」のアジトを襲撃したとき

テロ犯行後に発表する予定であろう

とおもわれるカセットテープをみつ

ける。


イスラエル軍のカバコフ少佐は

「黒い9月」の陰謀を阻止しよう

と動きだす。


やはり36年まえの作品であるため

いろんな意味で古めかしい感じを

受けるのは否定できない。


現在ではCGをたくさん使用したアクショ

ン作品が多く、そのような作品を観な

れている自分には物足りない。


どちらかと言うと群像劇的要素が

つよく、アメリカ軍人ラダーの

葛藤であったり、イスラエル軍人

のカバコフの地道な捜査が中心で

あり冗長感は少し感じる。


しかし、最後のシーンは当時にして

は迫力があるなと思いました。
グリーン

グリーン