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ブラック・サンデーのhitmanのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・サンデー(1977年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

レバノンの首都、ベイルート。某アジトにて黒い九月のメンバーが翌年の1月に開催されるアメリカ人にとって最大最高のイベントであるNFLのスーパーボールを最悪大惨事にさせようとテロを計画の会議中にガバコフ率いるモサドの暗殺部隊が急襲し殲滅させたが唯一生き残った女テロリストのダリアがモサドの目を掻い潜りアメリカに入国しベトナム戦争で捕虜となり母国のアメリカを憎む元アメリカ空軍パイロットだった男ランダーと利害が一致し上空の飛行船から何千万発のダーツをスタジアムに放つ計画をガバコフが嗅ぎ付き阻止できるか。
1977年当時、世界中極左の嵐が吹き荒れアメリカのみならずイスラエルも標的にされてるのも言うまでもなくそして、トランプ大統領がエルサレムを首都として認定されますます反イスラエル、反米へと極左集団から憎しみを買ってしまい現在に至るわけでその憎しみの連鎖が永遠に終わらないかに感じます。公開当時は反パレスチナ、親イスラエル作品だから極左から配給元の東宝に上映館を爆破脅迫を受け直前になって公開中止となり自分がリアルタイム世代だったなら憤慨するでしょう。カバコフがスーパーボールを開催中のスタジアムにダーツ爆弾を搭載してる飛行船を反らし観客を救うなら安堵感が湧くけど飛行船をスタジアムに突入させて被害拡大させたから興冷めしました。はっきり言って。問題のラストシーン以外はスリルがあり釘付けになったけど。
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