岡ゴズ

怒りの刑事の岡ゴズのレビュー・感想・評価

怒りの刑事(1972年製作の映画)
3.9
中原昌也上映会にて。
ルメットは会話劇が多いイメージだが、流石にこれはしんどい。だけどそれも、立ち見というアラサー腰痛持ちになるきつい状態だったからな気が、いまとなってはしている。
映画自体の出来は、なぜお前は可愛くないんだ?と、ショーンコネリーがいきなり嫁さんに無茶苦茶な説教垂れたり、それらあやしい挙動が観念的に作品のテーマを物語っていたりと、興味深い作りになっている。
そんな、元々舞台劇っていうのが頷ける一本だった。
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