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マックスとリリー/はめる/狙われた獲物のleylaのレビュー・感想・評価

3.7
刑事のマックス(ミシェル・ピコリ)が犯人の情報を得るために、捜査であることを隠して娼婦のリリー(ロミー)に近づく。やがてマックスに恋心が芽生えるというベタな展開のロマンス&クライム。

ロミーは娼婦役でも気品は隠せないし、イヤらしさもない。
ロミーの映画ではなくピコリを見つめる映画でした。ピコリの演技はよかったけど、ロミーがいなければ華もなく、地味な作品だったかも。

原題にリリーというワードは入っていないし、邦題は何とかロミー人気にあやかってつけた苦肉の策かな。

劇場は年配マダムが多く、当時のロミー人気が伺えました。
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