トランスポーターの女性キャスティングの奇抜さ。
いつも忘れられないキャラクターを放り込んでくる。
1作品目は平子理沙似のアジアン、2作品目は劇毒ランジェリー女、そして今作品は美人×ソバカスのウクレニアン。
そして音楽の使い方が益々粋になってきていて、目が離せないのにワイスピよりもシックで落ち着きがある。
話もシンプルだが、退屈せず分かりやすくて感情移入されやすい。
警部との昔から続いている関係、1作品目からキッチンや釣りの描写など、のびのびできて好きだ。
ちょっとしたノスタルジーは、音楽のチョイスや画づらの色彩感も加担していい感じに漂ってくる。