Nちゃん

バスルーム 裸の2日間のNちゃんのレビュー・感想・評価

バスルーム 裸の2日間(2011年製作の映画)
2.8
1987年、マドリッドの暑い夏。
著名なジャーナリストでありながら、年老いてすっかり情熱を失くしたミゲル。
彼はインタビュー取材のため、カフェで仕事をしながら相手を待っていた。
取材をしに現れたのは、ジャーナリスト志望の女子学生アンジェラ。
彼女の美貌と若さに一目で心を奪われたミゲルは、彼女を部屋へと誘い込む。
キスをしようとしたり、服を脱ぐよう要求したり、彼の言動に戸惑うアンジェラ。
そして、ひょんなことから二人は裸のまま、狭いバスルームに閉じ込められてしまう。
完全に閉鎖された空間で、親子ほどに年の離れた二人の関係が徐々に変わっていく。


ミゲルは「持論・説教・屁理屈」か「セックスさせろ」の二種類しか口にしない。
だがいざセックスすると「持論・説教・屁理屈」しか口にすることがなく、アンジェラはキレる。
バスルームの扉が開いて、アンジェラは足早に帰る。という話。

最初から最後までほぼほぼ会話劇。
それも大した内容でもなかったりすると思いきや、やや面白かったりする話もあったりする。そんな真面目に話を聞いていなくてもストーリーは分かる程度。

会話劇が好きな人には好きかもしれないけど、会話がそんなに面白くないので結局面白くないかもしれない。
Nちゃん

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