ステイサムマラソン!
クリエヴァとステイサムの放尿プレイトークを聞けるのはここだけ!!!!!嘘だと思う方はぜひ一度ご覧あれ。ただしお勧めはできません。RottenTomatoesの評価がここまで低い作品は久しぶりな気がします。Tomatometerは脅威の14%[1]。評論家のRoger Ebertも「クリス・エヴァンスとジェイソン・ステイサムの芝居のエネルギーだけで成り立っている映画だ」と酷評[2]。
92分ほぼすべてがパーティ会場のトイレを舞台に展開されます。これには驚きましたね。Ebertが言う通り、クリエヴァとステイサムのトークの力で物語が押し進められていきます。その中で冒頭のSMプレイの話が出てくるのですが…笑
TSUTAYAでは「エロティック」に分類されていますが、エロスはあくまでエッセンスであり、物語の本質は「人間ドラマ」であることをここで注意しておきたい。不思議と後味は悪くなく、さっぱりと観終えることができます。結論から言うと、この映画は大きな(だけれどもしょうもない)痴話喧嘩、こじれた別れ話でした。
最後はステイサムのセリフで。
“The broad strokes of it are..that it takes a third of the time...to recover from a relationship as the relationship was long. So, for example, if the relationship lasted a year...you’ll be good in four months. Two years, you’ll be clean in eight. Mate, it’s a third. Trust me.”
参照
[1] RottenTomatoes, London, https://www.rottentomatoes.com/m/1157247-london
[2] Roger Ebert, ‘London’ leaves little room for kind words, https://www.rogerebert.com/reviews/london-2006