腕

モンキー・シャインの腕のレビュー・感想・評価

モンキー・シャイン(1988年製作の映画)
3.6
猿大暴れ

半身不随になった男の怒りの感情とリンクし、人間を次々と殺していく猿を描いた作品。
人間の知能を得た猿役の猿が可愛い。利口で表情豊かで一瞬で惚れた。
半身不随になった男の身動きが取れない描写がすさまじくもどかしい。
怒りに満ちた主人公、鳥愛好家の無能家政婦、異常なほどお節介な母親、手抜き手術をした医者、猿に人間の知能溶液をがばがば注射する研究員などなど、ある意味個性的で曲者揃いの今作。

ロメロはゾンビだけでなく猿の扱いも上手かった
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