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私はゾンビと歩いた!のdoremifaのレビュー・感想・評価

私はゾンビと歩いた!(1943年製作の映画)
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陰影と音楽の使い方が強く印象に残るクラシック・ホラー。

冒頭から屋敷の使用人達が奴隷として島に連れて来られた祖先の末裔だと語られ、彼らの暗い歴史、境遇とブードゥー教の繋がりを強く意識させられる。

ロメロ以降のゾンビ物を期待して観ると何じゃこりゃとなるが、主人公の顔に木々の影を被せる不穏なショットだったり、ブードゥーの高揚感と不安を煽るようなドラムの音が「ゾンビ」と化した麗しい妻を誘導する演出等が素晴らしい。

メイド役のテレサ・ハリスが顔が好み。
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