伊藤俊也監督は、さそりシリーズしか観た事がなかったけど、この映画もめちゃくちゃ強烈。いや"狂"烈!!
犬神の祟りというネタ一つで、どうやって話しを持たせるのか不安だったが、物語は思わぬ方向にドライブ(迷走?)して、なんかもう、呆気にとられるばかり。
赤飯を差し出された泉じゅんさんが、おっぱい出して悶えるとか、そんなクオリティーのシーンが数分に一回現れる。
映像美というか、ハッタリ効きまくった画面もすごいし、少女の足が、スネ毛生えたオッさんの足にすり替わってる事バレバレでも気にしない演出の大胆さにハラハラドキドキ。