「憎しみと隠蔽」
ある村で起こった憎しみの連鎖と、開発会社の隠蔽を描いた作品
犬神の祟りを信じ、お互いを憎しみ合い、痛めつけ合う村人の様子を不気味な雰囲気で描いていた。何か都合が悪いことがあると…
過去に公開された日本のホラー作品の視聴を継続中。
一応2010年で区切って,それ以前の作品から選んでる。
今回の作品は1977年公開の『犬神の悪霊』という作品。
このタイトルの「悪霊」は当て字であ…
鉱山技師の加納はウラン鉱山を仲間2人と探し当てたが、山中の古い祠を壊してしまう。その後、仲間は次々と怪死を遂げ、妻は精神に異常を来してしまった。村に古くから伝わる犬神の祟りだと聞いた加納は、妻を連…
>>続きを読む幾つか面白い場面はあるものの、伊藤俊也のサイケデリック演出爆発、とはならず結構残念。社会派ドラマとオカルトホラーのいいとこ取りのつもりがどっちも中途半端という印象。岸田今日子、三谷昇も活かされてない…
>>続きを読むタイトルからもわかる通り、70年代のオカルトブームにあやかって作られた、なんやかんやてんこ盛りの和製ホラー!
舞台は『犬神家の一族』を彷彿とさせるような田舎(大分県の山村)。そこで起こるのは、犬神…
伊藤俊也のオリジナル脚本を伊藤自身が監督したホラーの傑作。中川信夫の「亡霊怪猫屋敷」クラスの面白さ。祠を壊した呪いが雪だるま式に大きくなる経緯が「わらしべ長者」のように楽しい。少女長谷川真砂美の足ネ…
>>続きを読む本作の前年に公開され大ヒットした『犬神家の一族』からタイトルを拝借し、70年代のオカルト映画ブーム『オーメン』『エクソシスト』の影響を色濃く受けた和製オカルトカルト(舌噛むがなw)映画です。
冒頭…
【所感】
『エクソシスト』や『オーメン』などのオカルトブームに便乗しようと東映が作ったカルト映画。
演出・脚本共にいいのだが、やはり描くべき箇所を描いていないのが気になったかな・・・。
余計なシーン…