このレビューはネタバレを含みます
10年くらい前から気になってた映画なんだけど、やっと観れた!!!
ユーネクストに感謝。
終始ぼーっとしながら見てしまったが、最後の方は泣いた。
メリーさんだけではなく、メリーさんについて語る人々の人柄なども感じられて良かった。
なんでおばあさんになるまでそういう生き方をしたのか、そういう人はたくさんいるのか、別の仕事や生き方を選ばないのか選べないのか、分からない事はたくさんある。
定職に就かないと家を借りられなくなったりして私も将来メリーさんみたいになるかも…なんて感じた。
娼婦をやっていると、仮面のような化粧をしたり、差別的な事を言われたり、(相手を思って)カタギの人とあんまり関わらないようにしたり、やっぱり普通には生きられない部分も多いはず。
しかし、あの歳まで続けたということは、自分の生き方などに信念があったのかもしれない。
老人ホームでの、元次郎さんの歌良かった…
多分みんな、酸いも甘いも知り抜いて、年をとって死んでいくんだね。
メリーさんのあの化粧はドギツイけど、最後に出てきたメリーさんは素顔が分かる程度の化粧をしていて、とてもかわいいと思いました。