ヨコハマメリーの作品情報・感想・評価

「ヨコハマメリー」に投稿された感想・評価

hanicoo

hanicooの感想・評価

3.2
もう10年ほど前に鑑賞。
ドキュメンタリーはあまり観ないが、メリーさんという女性が気になった。
周りの人々も個性派だらけで、面白かった。
待ち合わせにうってつけの目印感。ただ晩年は都市伝説のように囁かれ、老いた野良猫みたいに人知れず黄金町あたりのどぶ川の畔をさ迷っているんじゃないかと思われたがラストシーンには安堵の落涙。横浜市には是非メリー像の建立をお願いしたい。
ゆう

ゆうの感想・評価

3.5
横浜に実際にいたメリーさんについて彼女に関わった様々な人からの証言で人物像を追っていくドキュメンタリー。
はじめてのドキュメンタリー映画かもしれないけどドラマよりも人生のドラマだった。
周りの人のインタビューからだけなのでメリーさんがなぜ横浜に居続けたのかはわからない、理由はたぶん1つじゃないと思う。
元次郎さんの人間味の深さに心打たれた。
戦後を懸命に生きた人は話を聞くだけでも芯の強さがひしひしと伝わる。
eiga

eigaの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

愛にすがる人の純粋なエネルギー。

まっすぐな強さ。

+
まさか最後に本人出てくるとは。
構成の妙。

永登元次郎にメリーさんを重ねる。
ドキュメンタリーの背骨を作る。
chi

chiの感想・評価

4.5
事実は小説よりも奇なりっていうけどまじでそこらへんの作り物の映画よりおもろかった
1065

1065の感想・評価

3.0
海は青いな 大きいな いつか見たいな よそのくに

永登元次郎さんとバーガーキングで食事
根岸屋で立って
元次郎さんとこの猫


伊勢佐木町ブルース_渚ようこ
110

110の感想・評価

-
日テレ『マツコが紐解く日本の風俗』から鑑賞。横浜市民のくせにメリーさんのことを知らず、それは当然メリーさんが横浜をさったあとに産まれたからであった。姉が幼少期のころバーガー店でメリーさんと隣になって泣き出してしまったと母から聞きいていたので、映画の表紙や写真を見るとそれは泣いてしまうなと思いつつも、映画後半に出てくる養老院に入っているメリーさんは他の方に比べて口角は上がっているし目は朗らか肌はきれいでとても美しかった。夢を持ち続けると美しくいられるのは事実なのですね。
1人の娼婦について証言のみで構成されたドキュメンタリー
あまりにも写実的すぎて作品という良し悪しではなく、その人の人生を淡々と他人が話しているもので
なんかスコアをつけるのもおこがましい気がしたのでしない
シャンソンは好きになった
ちろる

ちろるの感想・評価

3.5
戦争で負けて、進駐軍で溢れたヨコハマに体を売るパンパンたちを後ろ指し、見て見ぬ振りをする街中で、ひときわ異彩を放つパンパンがいた。
誰が見てくれる、誰が養ってくれるんだ。
施しは受けない。絶対に。
あくまでもしっかりと対価を払ってもらうスタイルを貫くプライドの高さがあるメリーさん。
いつしかその姿はヨコハマのランドマークのようになり、時代の変化とともに老いる彼女をちょっとした有名人として崇めるようにもなった。
メリーさんと関わった人たちへのインタビュー形式で繰り広げられる本作で面白いのはさまざまな人間のフィルターを通して語られるメリーさん像は本当にいろんな顔があるのだという点だ。
ある人は凛としてる佇まいを語り、ある人は死神のようだったと表現し、そしてある人は貴婦人のようだと言う。

写真はあるけど、たくさんの人から生まれるメリーさんのイメージは多方面に膨らんでいくばかりで、途中からはもしかしたらメリーさんって伊勢崎町の人たちが作り出した実態のない亡霊とか都市伝説なだけでは?途中から疑うようにもなっていた。
だからラストに本人の映像出たらなんだかちょっと胸がぎゅっとなって少し涙が出た。
いつまでも娘のような可憐さで、彼女の心は歳をとらなかったのだろうな。

パッケージの宇野亜喜良のイラストが妙に似合う、伊勢崎というワンダーランドに迷い込んでしまった彼女の本当の心の内は誰にも分からない。
でも、たくさんの憶測や架空の物語が生まれるほどに想像力を掻き立てるメリーさんが何十年もの間、横浜に存在したのだということ自体がとてもドラマチックだった。
392

392の感想・評価

4.2
戦後間もない港町の混沌とした活気と物悲しさは、その時代を象徴したメリーさんとともに消えていったのだろう。
生きることに必死だった当時と比べて今は安定した世の中だが、なんだか物足りない
↑以上は、当時の横浜を生きた家族の感想

メリーさんのことはただの都市伝説かと思っていたが、メリーさんの生き方は都市伝説よりもリアルで人間味があり、誇り高くて、同時に切なかった。
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