ジョンのパパ

牛泥棒のジョンのパパのレビュー・感想・評価

牛泥棒(1943年製作の映画)
3.5
ヘンリー・フォンダ主演の西部劇。タイトルから察すると保安官のヘンリー・フォンダが牛泥棒をとっ捕まえるのか! 全く違った!

民警団による冤罪を題材にした、法とは何か、正義とは何かを問う物語でした。

後味の悪い作品ですね、冤罪ですから。

誤った情報を信じてしまう恐怖、多勢に同調してしまう恐怖、いつの時代も同じだなと思いました。

7人の正義、3人の正義、その他大勢の自己満足。権力、集団による間違った正義感。怖いですね。