手紙読むシーンでカウボーイハットのツバが後ろの男の目元を隠すのショット意識し過ぎで気合いを感じた。あそこで涙とか流れちゃうとあ〜…ってなったと思うから泣かないでくれて良かった。
場所がほぼ二ヶ所だけ…
すごかった、短いながらに寓話性と人間のリアリティを闊達に両立させたストーリー展開がまず秀逸だったけど、そんな冷静に眺めてられなくてちゃんとずっと嫌 なにより終盤の致死量の気まずさがほんとすごい いや…
>>続きを読む1943年製作。原作ウォールター・ヴァン・ティルバーグ・クラーク。脚色ラマー・トロッティ。監督ウィリアム・A・ウェルマン。劇場のチラシに、/酒と喧嘩しか楽しみがない西部の小さな町。牧場主が殺され牛が…
>>続きを読む法
無言と対立の語り方が上手いから、最初から最後までずっと同じことを言ってるだけの停滞映画であることを忘れてしまう。自警団の連中が一斉に無言でタバコに火を点けヘンリー・フォンダを庇う、多数決シーン…
西部劇はリンチの恐怖を基本的に描いていると思うけど、どの西部劇のリンチの描写よりも丁寧にそして怖く人間を描ききっていて素晴らしい。ショットもいいし画もきまってる。
気まずさを超えた気まずいラストも好…
これは良い味する
最初と最後、馬に乗る2人と犬の構図を全く一緒にしている「蜘蛛の糸」的構造。
色々あったけど……と思いを馳せつつ自分の世界に戻してくれる。
まず酒場での会話が良い。ここがもう他の…
SNSの言論空間のような西部劇──非常に後味の悪い傑作だった。牛泥棒の疑惑をかけられた3人のよそ者がカウボーイたちによって私刑に遭う。法も宗教も良心も、大勢順応の愚衆化を止めることはできない。“吊る…
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