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牛泥棒のduneのレビュー・感想・評価

牛泥棒(1943年製作の映画)
4.0
超胸糞映画。一見正義感に裏打ちされた行動が、私怨によるリンチ、リンチによるカタルシスへと容易にたどり着くことを描いてる。集団の持つ熱というはそれくらい恐ろしいもので、西部の法やビジランティズムを肯定できるほど人間は冷静な生き物ではないということ。

イーストウッドの諸作品やタランティーノの『ヘイトフル・エイト』の起源はこの作品だと思う。
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